◆総評
知らない用語がたくさん出てきた。英語教育は教員としては携わったことないです。昔のことを思い出して、レポートを書きました。試験は小学校英語とのつながりを必死に書いた。

成績は「優」でした。

◆レポートについて
用語を調べてまとめたり、自分の意見を述べたりします。その教授法を使って、実際に自分はどうやって授業を展開するか、といった実践的なことも書かないといけない。

◆科目終了試験について
4技能を伸ばすにはどういう授業をすればいい?的な問題だった気がします。小学校志望なので、小学校での英語科の授業を考えて書きました。

◆参考文献
・文部科学省(2017)『中学校学習指導要領解説外国語編』
・文部科学省(2007)『中学校学習指導要領解説外国語編』
・文部科学省(2017)「英語教育実施調査」
・S・マーフィ重松(2004)『英語が話せる日本人、話せない日本人。ー心理学で疑問氷解!』不空社


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【科目概要】

◆科目名
 PK3040英語科教育法2
 
 ◆担当教員
 髙橋 和子

◆テキスト
『グローバル時代の英語教育―新しい英語科教育法』岡秀夫編著(成美堂) 

◆学習上の目標
学習指導要領を踏まえ、中学校・高等学校の英語教員に必要とされる基本的な知識と実践的な指導技法を学ぶ。英語教育 の現状、第二言語習得や外国語教授法、学習指導要領、実際の授業展開や活動、教材、評価等、幅広く取り上げ、実践に結 び付ける。

RT:「その他必要である、または期待される主体的学びの概要」
・レポート作成:課題に従って教科書の該当箇所をよく読み、必要に応じて参考文献を参照しながら執筆すること。レポート返 却後は、担当教員のコメントをよく読み、与えられた課題について理解を深めること。
・試験:試験前には、あらかじめシラバスをよく読み、教科書の要点を理解した上で試験を受けること。試験後は、試験問題と自 ら書いた解答を十分に振り返り、理解不足であった点を復習すること。

SR:「その他必要である、または期待される主体的学びの概要」及び「予習・復習に必要な時間」
・スクーリング:スクーリングのシラバスに記載されている授業計画に従って教科書の該当箇所をあらかじめ読み、概要を理解し てから授業に出席すること(予習、スクーリング 1 コマにつき 1.5 時間程度)。スクーリング後は、教科書の該当箇所及び授業で 配布されたプリント等をよく読み、要点を改めて確認すること(復習、スクーリング 1 コマにつき 1.5 時間程度)。
・レポート作成:課題に従って教科書の該当箇所をよく読み、必要に応じて参考文献を参照しながら執筆すること(予習、1.5 時 間程度)。レポート返却後は、担当教員のコメントをよく読み、与えられた課題について理解を深めること(復習、1.5 時間程 度)。

◆科目の到達目標
・知識・理解:日本の英語教育の現状と課題、学習指導要領に掲げられている目標と内容を、より発展的に理解すること。 
・技能:中学校・高等学校の英語教育に必要な英語力、知識、及び実践的な教育技法を、より発展的に身につけること。
・理解・技能:自らが英語を学習してきた過程をふり返り、指導法や実際に使われている 教科書の研究を通して、指導の要点 や効果的な教育方法を見出せるようになること。

◆科目の学習要点事項
・学習指導要領の目標と内容を理解し、これまで自分が英語を学習してきた過程を振り返りながら学習を進める。 
・世界における英語の位置付け、日本における英語教育の現状を理解する。 
・外国語学習の理論的基盤として、第二言語習得や教授法について知識を深める。 
・英語教育の実践に向けて、五つの領域(聞くこと・読むこと・話すこと[やり取り]・話すこと[発表]・書くこと)を伸ばすための活動、学習指導案作成、教材、ICT 活用、評価規準・評価方法等に関する知識を深める
 
 ◆レポート課題
1単位目
(1)次のア、イの問にそれぞれ200字程度で答えなさい。
ア ESL(EnglishasaSecondLanguage)とEFL(EnglishasaForeignLanguage)との違いは何か。 イ 語彙を増やすための活動には、どのようなものがあるか。
 
(2) Grammar Translation Method と Communicative Language Teaching について、それぞれの特徴、 長所、問題点を述べなさい。その上で、実際の授業において、どのように展開していくことが望まし いか、800字程度で自分の考えを述べなさい。
 
(3)次のア、イの問にそれぞれ400字程度で答えなさい。
ア 積極的にコミュニケーションを図る態度を育てるために、教師はどのような授業を展開すべき
か。例を挙げ自分の考えを述べなさい。
イ 授業は英語で行うことを実現するために、教師はどのような努力をすべきか。英語教育の現状を
踏まえ自分の考えを述べなさい。
 
2単位目
(1)次のア、イの問にそれぞれ400字程度で答えなさい。
ア skimming と scanning の違いをまとめ、授業での具体的な活動の例を提示しなさい。 イ Flash Card について説明し、授業での効果的な活用例を提示しなさい。
 
(2)テキストの P91~P92の表2にある言語活動の中で、自分が経験したことがあるのはどれか、また その活動の特徴、長所、問題点について600字程度で述べなさい。更に、問題点については、そ の改善案を提示しなさい。
 
(3)学習指導案の「評価規準・評価方法」の役割について、自分の考えを600字程度で述べなさい。

 ◆解説 1単位目
  (1)アの問はテキストの 1 章と 2 章をよく読み、イの問は 5 章をよく読んで、自分の言葉でまとめて下さい。
(2)テキストの 3 章と 5 章をよく読み、それぞれの長所、短所を踏まえ、補足し合う活用法を考えて下さい。
 (3)インターネットで学習指導要領の解説を読むことができるので、まず熟読して下さい。(インターネットの URL は参考文献のところを参照)テキストの 4 章と 5 章をよく読み、自分の考えをまとめて下さい。イに答える場合は、さらに現行及び次期学習 指導要領解説の該当箇所をよく読み、賛否両論を踏まえて書いて下さい。

◆解説 2単位目
(1)テキストの 6 章と 8 章をよく読み、実際に自分が授業をすることを想像しながら考えて下さい。 
(2)自分が英語を学んできた過程を振り返り、経験を活かして授業の方法や進め方を工夫することは大切です。この機会に、テキストの 6 章と 7 章を読みながら、自分自身の英語学習体験をじっくり振り返り、考えて下さい。
(3)テキストの 9 章をよく読み、(2)と同様に、自分自身がこれまで英語を学習する中でどのような規準や方法で、どのような評価を受けてきたかを振り返り、「評価規準・評価方法」が学習者に与える影響について考えて下さい。