はじめに申し上げますが、日本放送協会に楯突く気は毛頭ございませんので、一塊のサラリーマンの戯言だと思ってください。

新・朝ドラが始まったようです。ようですというのは、まだ観ていないわけです。録画はしてみました。便利な世の中です。好きな番組を観たいときに観て、興味がなければ消せば良い。人との繋がりも…この辺にしておきましょうか。

新・朝ドラは『食』がテーマのようですね。自称三大陸に名を馳せる美食家としては、先陣を切って、能書きタラタラ前掛けを汚していきたいところです。

というわけで、以下ホームページより抜粋致します。内容知らないんだから仕方がない。

ごちそうさん

明治44(1911)年。東京の洋食屋の娘・卯野め以子(豊嶋花)は小学一年生。腕のいい料理人の父・大五(原田泰造)、しっかりものの母・イク(財前直 見)、優しい祖母・トラ(吉行和子)の元で育った食いしん坊で、大五のオムレツとトラのぬか漬けが大好物だ。ある日、め以子は、寺のお供えの赤い食べ物を こっそり口にして叱られるが、その味が忘れられない。後日イチゴという果実だと知り、トラにも食べさせたいと思う。

(中略)

そんな折、トラが病に倒れた。イ チゴの約束を思い出しため以子は、大冒険の末一粒のイチゴを手に入れ、トラから「ご馳走(ちそう)さま」という言葉に込められた深い意味を教わる。それ は、客をもてなすために馬を走らせ、食材を手に入れて心をこめて作った食事への感謝の気持ちだった。やがて十年が経ち、め以子(杏)は花の女学生になっていた。

とあります。

時は明治44年。戦後20年位ですか。復興の兆しが見えてきて、日本が活気づいて来た時代に、食いしん坊の主人公が登場するわけです。め以子さんっていうんですね。素敵な名前です。現代でいうキラキラネームでしょうか。今はピ○チュー君とかいるみたいですね。凄いです。それにしても、め以子さん、もう少し産まれてくるのが早かったら、口減らしのために寺に入れられてしまったのではないでしょうか。主人公が立派な尼さんになるまでの話になりそうです。あまちゃんの次は尼さんか~なんて。

め以子さんの家族構成は父、母、虎のようですね。この時代に虎を飼い慣らしているって、サーカス団か何かの類でしょうか。でも洋食屋さんみたいだし、お父さん腕のいい料理人とありますからね、きっとお母さんが猛獣使いなんでしょう。め以子さんは、お父さんの料理が大好きみたいですね。中でもオムレツと、虎のぬか漬けが大好物って、虎は食用でしょうか。

め以子さん、お寺のお供え物をこっそり食べて叱られるなんて、やはり食いしん坊なんですね。立派な尼さんにはなれないかな。でも優しい一面もありますね。虎にこのイチゴを食べさせたい。食用とはいえ、可愛がっていたのでしょう。そして大冒険の末、イチゴを手に入れ、虎に「ご馳走(ちそう)さま」と言われる。まさかのファンタジー路線です。

10年が経ち、め以子さんは花の女学生になります。物語はそこからスタートするわけです。はたして大人になってしまった彼女に、ご馳走さまという虎はまだ見えているのでしょうか。気になるところですが、続きはテレビを観てみましょう。
なぜでしょう。葉ものが良く足につきます。
先日は小松菜を、今日は白菜を踏んでしまいました。
ウネっと、まとわりつく感触。
素足で葉っぱを踏みつけると、こんな気分になるんですね。
虚脱感というのか、厭らしさというのか…何かに似ていると思ったら、保冷剤の温いやつ。

ぼくは以前から、ブドウ踏みをするワイン娘に、神聖なものへ対する憧れのような感情を抱いておりました。
自前のブドウ畑で、南仏の太陽を浴びて育った果実を、無垢な娘達が歓呼の声をあげて踏み潰す。
一枚の絵画を切り取ったような、それはすばらしい光景であったと思います。
不可抗力とはいえ、自分の中のそういったイメージも一緒に踏み潰してしまったようです。

悪いものには触れないように歳を重ねていきたいものです。