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今回は誰もが持ちたい「自信」の作り方について本を読みました。
まず購入の動機は、本屋で読む本を模索している際に、タイトルに感動してしまったのです。
自信のつくり方があるのか・・・・誰だって自信を持ちたいだろう。でも、持つことができないのが自信。さぁ、どんな内容なのか興味が湧きますよね。

結論から言えば、この本のあとがきにある
「人は自分が考えている通りの人間になる」と言うことです。

いろいろな事が書かれていますが、僕なりに抜粋すると。

1)まずはすべては「自分が源」と考える自責の考えを持つことから始まり
2)自分を好きになり
3)他人の評価よりも自分を評価を大切に生きる
4)自分自信は変えられると信じる
5)そして、全てのものに感謝する気持ちを持つ

こうした事が自分に自信を与えてくれるのだと書かれています。

文中に「その人の人生=先天的特質×環境×本人の選択」という方程式が書かれています。
これは、稲盛和夫氏「人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力」ともややかぶる様に感じます。

また、後半からは「今からでも遅くない、人生は必ずやり直せる」ということを裏付ける話が続きます。
この中で「小さな成功を積み上げて大きな自信つくりあげる」アイディアが書かれています。
20もあるアイディアの中で、特に僕が感心したものは

・外見を整える。良いものを持つ
・体を清潔にする
・笑顔と賞賛を贈る人になる。肯定的なフィードバックの名人になる
・いつも周りの人を心配し、感謝の気持ちを忘れない
・付き合う相手を慎重に選ぶ
・自分の長所を書き出したカードを作る
・過去に成し遂げたことを書き込んだ成長(勝利)リストをつくる
・失敗を乗り越えて、成功した人の体験談を聞く
・「ありがとう」が言ってもらえる活動をする
・身の回りの整理整頓を徹底する
・自分との約束を守る
・成功者と付き合う
・セミナーに参加する常に勉強する

そして、これらのアイディアを実践しながら、持続できるように生活を習慣化していくこと。
ここが最後の仕上げなのだと思います。
稲盛和夫さんにも、僕が使い続ける「熊谷手帳の熊谷正寿さん」などにも共通なものがあり、やはり成功者には同じ法則があることを感じさせられました。

良い、本を読めてよかったと思いますし、この本に出合えた事に感謝致します。