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この本も購入したのはちょうど1年前。
F-bizの杮落としとして行われた講演会にて著者の山口義行教授の話を聞き、その場で購入したものでした。日ごろ人前で話すことの多い僕にとっては、非常に参考になる本でした。

「話す技術」ではなく、「聞かせる技術」
このことがすごく大切なのです。
聞いてくれる側のことを考えて、伝えるための技術を話す側が身につけるということです。
僕もそんなことができたらいいなと感じながら、今までそのポイントを整理できずにいました。

聞き手をひきつけるポイント
1)ひとがもっと聞きたいと思う心理を理解する。
 ・自分に足らないと思う「足らざる」を理解させる事が大事
 ・足らざるを理解させるポイント「数字・由来」を利用する
 ・聞かせる→考えさせるに繋げる

2)「聞かせる」事ができるスキルを身につける
 ・「納得」と「疑問」を常に感じながら新聞を読む
 ・「他の人とは違う」自分を探し、実行する
 ・「引き算の効用」他の人はやるけどれも、自分は「やらない」を作る

これらを見ると「聞かせる」とは、どういうことなのかを漠然と理解することができた気がします。
伝えたい内容をしっかりとまとめ、その伝えたい内容に繋ぐ「キーワード」を使って、気づかせることができれば、「聞きたくなる」話をすることができます。
書かれているすべては実践できませんが、一つづつ実践していきます。