出来るだけ嘘はないように
どんな時も優しくあれるように
人が痛みを感じたときには
自分のことのように思えるように
正しさを別の正しさで
失くす悲しみにも出会うけれど
水平線が光る朝に
あなたの希望が崩れ落ちて
風に飛ばされる欠片に
誰かが綺麗と呟いてる
悲しい声で歌いながら
いつしか海に流れ着いて光って
あなたはそれを見るでしょう
毎日が重なる事で
会えなくなる人も出来るけれど
耐える理由を探しながら
いくつも答えを抱えながら悩んで
あなたは自分を知るでしょう
誰の心に残る事も
目に焼き付く事もない今日も
雑音と足音の奥で
私は
ここだ!と叫んでいる