兄ちゃんのね!誕生日なのでね!書きますね!…あ、誕生日過ぎてました。
―――――――――――
7月14日、何時だかは分からないけど朝。
俺の寝ている隣には見飽きたほどに知った一人の男。折角の誕生日に何が悲しくてこんな酒臭い眉毛と朝を迎えなくてはならないのか。だなんて、現恋人に使う言葉ではないが。
酒臭くても眉毛が酷くても皮肉屋でも童顔でも一応、可愛い俺の恋人。好きな理由なんて忘れる程に愛しい恋人。
さて、丁度0時にお祝いしてくれるかと思いきや夕飯を済ませさっさと床へ着いてしまったこいつをどうしようか。
律儀に起こすのも何なので、そのまま寝室を後にする。
一人でも二人でも広過ぎるリビングのソファに身を投げるように腰かけると、程無くして遠くの扉が勢いよく開くのが分かった。大袈裟な足音と共に彼が此方に向かってくる。
リビングの扉が開いた。
立ち上がることもせず彼に目を遣る。然程疲れてもいないだろうに、扉を後ろ手に閉めたところで足を止めている。
「今日は仕事休みの日だよ」
「ばか、誕生日だろ」
「誰の?」
「お前の」
まさか覚えているとは思わなかった。いや、覚えていたとしても何故。
「去年も一昨年も、何もしてくれなかったくせに」
「だから、今回はちゃんと祝ってやろうと思ってな」
そういうことか!
…とは思い難かったが。まぁ何にせよ、悪い気はしない。いや良い気しかしない。
「…そんなとこで固まってないで、こっちに来れば?」
「…いや、…それで、プレゼントなんだけどな」
そんなに俺の隣に座るのが恥ずかしいのか、はたまたプレゼントを出し惜しんでいるのか。彼は其処からちらちらと此方の様子を伺ったり、後ろに隠した両手を妙にもぞもぞしている。
「ああ、くれるの?何?」
「…何が良いか分からなかったから、お前に決めて貰おうと思ってな。どんな願い事でも、一つだけなら叶えてやる」
「…え、いや無理、だろ。そんなの」
目元が紅潮し若干饒舌になっているのは緊張しているからだろうが、その言葉の真意がいまいち読み取れない。寝起きでまだ夢の中なんじゃないかこいつ。
「…これだ、これ」
不審げに相手を見つめていると、彼は投げやりながらも右手をびしっと伸ばして此方に向ける。
握られているものは何度か見たことのある、先端の星が可愛いアレ。
「…何すか」
「っ…だから!これで叶えられるんだって!」
嘘は吐いていないと思うが、やはり信用性に掛ける。そしてそんな魔法のステッキをぶんぶん振り回していいのか。
「…そんなステッキでほいほい願い叶えられたら誰も苦労しないよ」
「ばか!本当に出来るんだぞ!折角叶えてやるって言ってんだろ!」
そう張られた声は若干震えて、目元も熱を帯びていている。これ以上虐めるのも可哀想なので、ソファから腰を上げ相手の元へ向かう。寝癖のついた髪を極力優しく撫でたが思い切り睨まれた。
「怒らないでよ…叶えられるのは分かったからさ」
逆効果な気もするが、どうにか相手の機嫌を取るべく紅潮した頬に軽く口付ける。直後に、腹部への鈍痛。デリケートな部分なんだから殴るなっつーか痛い。内臓が破裂したんじゃないかってくらい痛い。
「ばかにすんな、ばか!」
人に馬鹿にするなと言っておいて馬鹿とは何事か。なんて、口には出さないけれど。
「っ、…ごめん、って。俺が悪かったからさ。…お願い、何でも叶えてくれるんだっけ?」
「…信じたか?」
「はいとても」
はっきり発音したはずの声は小さく掠れた。こいつ加虐嗜好でもあるんじゃないのか。未だに腹部をステッキの先端で突いている。本人はふざけ半分だろうが、相手の事も少しは考えてもいいんじゃないか。
「なら良いんだ。で、何にするんだ?プレゼントは」
まぁ、本人が嬉しそうだからいいとする。先程とは打って変わって高慢に口角を上げ笑んでいる。童顔でいまいち格好が決まっていないが。
「ああ、…」
さて、何をお願いしようか。
―――――――
想像以上に長かった。
はいおわりです。うそです。ここからはパターンがあるので一旦区切ります。
考えているものは
・このまま仏英仏ルートでバカップル幸せエンド
・聖女←仏←英 的な若干シリアス展開
この二つだけです。後者は私の夢のチャックが全開です。
今回うざい英を目指したつもりですがどうですかどうですか。
その前に滅茶苦茶な文章を直せという話。小説苦手過ぎて辛いです。行動を示すのがいちいち面倒ですね。セリフが続くときとか何処で描写いれたらいいんすか。おしえてください本当に。本当に。
―――――――――――
7月14日、何時だかは分からないけど朝。
俺の寝ている隣には見飽きたほどに知った一人の男。折角の誕生日に何が悲しくてこんな酒臭い眉毛と朝を迎えなくてはならないのか。だなんて、現恋人に使う言葉ではないが。
酒臭くても眉毛が酷くても皮肉屋でも童顔でも一応、可愛い俺の恋人。好きな理由なんて忘れる程に愛しい恋人。
さて、丁度0時にお祝いしてくれるかと思いきや夕飯を済ませさっさと床へ着いてしまったこいつをどうしようか。
律儀に起こすのも何なので、そのまま寝室を後にする。
一人でも二人でも広過ぎるリビングのソファに身を投げるように腰かけると、程無くして遠くの扉が勢いよく開くのが分かった。大袈裟な足音と共に彼が此方に向かってくる。
リビングの扉が開いた。
立ち上がることもせず彼に目を遣る。然程疲れてもいないだろうに、扉を後ろ手に閉めたところで足を止めている。
「今日は仕事休みの日だよ」
「ばか、誕生日だろ」
「誰の?」
「お前の」
まさか覚えているとは思わなかった。いや、覚えていたとしても何故。
「去年も一昨年も、何もしてくれなかったくせに」
「だから、今回はちゃんと祝ってやろうと思ってな」
そういうことか!
…とは思い難かったが。まぁ何にせよ、悪い気はしない。いや良い気しかしない。
「…そんなとこで固まってないで、こっちに来れば?」
「…いや、…それで、プレゼントなんだけどな」
そんなに俺の隣に座るのが恥ずかしいのか、はたまたプレゼントを出し惜しんでいるのか。彼は其処からちらちらと此方の様子を伺ったり、後ろに隠した両手を妙にもぞもぞしている。
「ああ、くれるの?何?」
「…何が良いか分からなかったから、お前に決めて貰おうと思ってな。どんな願い事でも、一つだけなら叶えてやる」
「…え、いや無理、だろ。そんなの」
目元が紅潮し若干饒舌になっているのは緊張しているからだろうが、その言葉の真意がいまいち読み取れない。寝起きでまだ夢の中なんじゃないかこいつ。
「…これだ、これ」
不審げに相手を見つめていると、彼は投げやりながらも右手をびしっと伸ばして此方に向ける。
握られているものは何度か見たことのある、先端の星が可愛いアレ。
「…何すか」
「っ…だから!これで叶えられるんだって!」
嘘は吐いていないと思うが、やはり信用性に掛ける。そしてそんな魔法のステッキをぶんぶん振り回していいのか。
「…そんなステッキでほいほい願い叶えられたら誰も苦労しないよ」
「ばか!本当に出来るんだぞ!折角叶えてやるって言ってんだろ!」
そう張られた声は若干震えて、目元も熱を帯びていている。これ以上虐めるのも可哀想なので、ソファから腰を上げ相手の元へ向かう。寝癖のついた髪を極力優しく撫でたが思い切り睨まれた。
「怒らないでよ…叶えられるのは分かったからさ」
逆効果な気もするが、どうにか相手の機嫌を取るべく紅潮した頬に軽く口付ける。直後に、腹部への鈍痛。デリケートな部分なんだから殴るなっつーか痛い。内臓が破裂したんじゃないかってくらい痛い。
「ばかにすんな、ばか!」
人に馬鹿にするなと言っておいて馬鹿とは何事か。なんて、口には出さないけれど。
「っ、…ごめん、って。俺が悪かったからさ。…お願い、何でも叶えてくれるんだっけ?」
「…信じたか?」
「はいとても」
はっきり発音したはずの声は小さく掠れた。こいつ加虐嗜好でもあるんじゃないのか。未だに腹部をステッキの先端で突いている。本人はふざけ半分だろうが、相手の事も少しは考えてもいいんじゃないか。
「なら良いんだ。で、何にするんだ?プレゼントは」
まぁ、本人が嬉しそうだからいいとする。先程とは打って変わって高慢に口角を上げ笑んでいる。童顔でいまいち格好が決まっていないが。
「ああ、…」
さて、何をお願いしようか。
―――――――
想像以上に長かった。
はいおわりです。うそです。ここからはパターンがあるので一旦区切ります。
考えているものは
・このまま仏英仏ルートでバカップル幸せエンド
・聖女←仏←英 的な若干シリアス展開
この二つだけです。後者は私の夢のチャックが全開です。
今回うざい英を目指したつもりですがどうですかどうですか。
その前に滅茶苦茶な文章を直せという話。小説苦手過ぎて辛いです。行動を示すのがいちいち面倒ですね。セリフが続くときとか何処で描写いれたらいいんすか。おしえてください本当に。本当に。