こんなニュースがありました。「世界で最も監視されている都市」中国共産党を除く、世界でもっとも監視システムが充実しているトップ10の都市についての記事なのですが、その10都市がこれです。

 

リスト(中国を除く)
中国を除く、世界で最も監視されている10都市をご紹介します。

 

トップ1から4がインドなのは意外でした。ロンドンはたしかかなり前に防犯カメラが死角なしに取り付けられたというニュースを見た覚えがあります。

 

ロサンゼルスが入っているのも、あの知事ですから頷けるます。カリフォルニア、いろいろとヤバいと感じます。

 

東京もかなりカメラの数は多いように感じますが、まだまだなのかもしれません。

 

このサイトによると、国別の設置台数では中共がダントツで世界一。さすがです。

 

1位 中国 2億台
2位 米国 5,000万台
3位 ロシア 1,350万台
4位 日本 500万台
4位 ドイツ 500万台

 

それは、まぁ良いとして、中共は除くとなっていましたが、新疆ウイグル自治区の監視体制はかなり厳しい状況であることは、「ウイグル人という罪―中国による民族浄化の真実」などを読んむと分かりますし、WEBでもいろいろと上がっています。

 

もっとも、防犯カメラとしての目的であれば、犯罪の抑制になりますし、悪いことでは無いと思いますが、監視目的となると話が違ってきます。

 

そして、このカメラシステムもWEBと繋がることにより、その情報はどこに流れていくのか制御していないと、思わぬところに流出しますし、そのデータ見れば街の様子はもちろん、個人の特定から行動まで全てを監視することも可能なわけです。

 

さらに、お隣の中共は新疆ウイグル自治区で、実際に強固な監視体制を構築し、ジェノサイドに役立てています。

 

今のところ日本は、デジタル化が遅れていると言われ、コロナ騒動での給付金配布で露呈したように、またその他行政手続き等々をみても、確かにイマイチなところはあります。

 

そこで、デジタル庁を作りデジタル化を進めることにしたようですが、余りにも進まないため、全担当相はアメリカのグローバリストに呼びつけられて怒られました。そして、今は最悪な人が担当相になり、これまた最悪な事を実行し始めています。

 

 

デジタル庁は2022年10月3日、デジタル庁が整備し各府省庁などが共同利用する「ガバメントクラウド」で今年度利用する対象クラウドサービスを発表した。採択されたのは米Amazon Web Services(アマゾン・ウェブ・サービス)の「Amazon Web Services」、米Google(グーグル)の「Google Cloud Platform」、米Microsoft(マイクロソフト)の「Microsoft Azure」、米Oracle(オラクル)の「Oracle Cloud Infrastructure」である。
 

 

2022年10月05日 10時51分 公開
初回の公募では3社の応札があったといい、そのうちAmazon Web ServicesとGoogle Cloud Platformを採択した。この判断に対し、SNSなどでは当時からさくらインターネットの「さくらのクラウド」など国産サービスを採用し、国内のクラウド産業の育成につなげないことを疑問視する声もあった。

 一方、さくらインターネットの田中邦裕社長は当時のITmedia NEWSの取材に対し「日本のIaaSベンダーはまだまだ」などとコメント。ガバメントクラウドに求められる基準について、セキュリティなどさまざまな面で海外ベンダーのような規模がないと達成は難しいとしていた。

 

今回が2回目の入札だったようですが、1回目もグーグルとアマゾンだったと思います。国のデータをなぜ外資に管理させるのか?安全保障、国防という概念が無いのでしょうが、そんな人がなぜ大臣をやっているのか?不思議というよりも絶望しかありません。いくらなんでも危機意識が無さ過ぎる。

 

そういえば、こんなとトンデモなことも言ってましたね。

 

2022年9月13日 20時38分
 河野太郎デジタル相は13日の記者会見で批判に対し「動画で機密が漏れるということはなく、問題ない」との認識を示した。ティックトックの広報利用についても、政府には規制するルールはないとしている。

 

 

2022.9/23 10:00
米連邦通信委員会(FCC)は20日、中国の国有通信大手「中国聯通(チャイナ・ユニコム)」の米国法人と、「パシフィック・ネットワークス」および、その子会社「コムネット」を、「国家安全保障上の脅威」に指定したと発表した。

「政府内で十分に検討した結果の取組なのか??」これに対し、大串正樹デジタル副大臣が、次のとおりツイッターで釈明した。

「動画の作成から配信まで、TikTok側で完結してます。TikTokユーザー世代への広報が弱いのは事実なので、ご協力いただいたというものです」

河野太郎デジタル担当相も、大串副大臣とほぼ同様に、「動画で機密が漏れるということはなく、問題ない」との認識を会見で示したが、河野、大串両氏の認識は根本的にズレている。

 

 

もうね。呆れることも通り過ぎて、なんとも言いようがありません。

だから早く今の政権には消えて貰いたいのですが、そうかといって代わりになる人も居ないところが悲しいですし情けない。

 

先に挙げた監視カメラだって、こんな危機感も無く、国益も考えない状況なら、中共に悪用されても不思議は無いですし、カメラの情報だけではなくて、そこに乗る情報全てを盗られてしまします。こんな子どもでも分かることが分からないのかと。

 

しかも、来年からマイナンバーカードをスマホに入れようとする案が進んでいます。参政党の松田代表は、国産のブロックチェーンによる認証と、国産のサーバーで管理することを言われていますが、今の政府の方針では、松田氏の言うようなシステムとはかけ離れたモノになると思われます。

 

また、松田氏は日本はアナログ世界一で良いじゃないか。デジタルは使いようであり、人間が人間らしく便利にするためのデジタル化を訴えています。私もその通りだと思います。

 

グローバリストに煽られて、彼らの思惑のままにシステムから管理まですれば、日本から安全保証という言葉は無くなります。中共はグローリズムと親和性が高く、また習近平だって、中国共産党だって、バックはグローバリストです。

 

日本はアメリカ(グローバリスト)と中国共産党、双方の草刈り場になっていることも事実であり、今は双方に隷属し私たちは植民地の奴隷状態ですが、日本がウイグル化されば私たちは家畜化され、ウイグルのように民族も浄化されるでしょう。

 

もう、政府には任せておいてはダメなんです。国政選挙はしばらく有りませんが、私たちが現状を認識し、意識を変えることは重要です。来年は統一地方選があります。また、どんな寄り合い、組合、組織でも良いので、意識を共有していく事が大切です。

 

与党や野党の中にも真っ当な日本人はいると思います。これからの政治は日本人に任せなければダメです。今、世界は右とか左とかで対立している場合ではありません。グローンバリズム対反グローバリズムであり、反グローバリズムが主流に成りつつあります。

 

今の政府は腑抜けの集まり。グローバリストの傀儡です。

 

「今だけ、金だけ、自分だけ」なら政治家なんかになるな!と思います。

 

今、政治家をするのなら、命を掛けてやる。そうでないならやるな。

 

何事も根本を考える事が大切だと思います。

 

私たちは誰ですか?

 

私が生まれた国はどこですか?

 

日本という世界で唯一無二の素敵な国が、孫の孫の代、さらにその先まで、未来永劫続くことを願いっています。

 

 

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