北朝鮮のミサイルによる威嚇行為が続いています。

 

 

 対する総裁選候補者の意見は。

 

岸田文雄氏

「周辺国のミサイル能力が進化する中、防衛力強化に取り組む」と表明。敵基地攻撃能力保有を「有力な選択肢」と明言した上で、先制攻撃に対する反撃なら「憲法との兼ね合いも整理できる」との認識を示した。

 

 

 

高市早苗氏

「日本だけでなく、国際社会全体の脅威だ。各国と連携して抗議していくと同時に、防衛大綱の見直しも含めてミサイルに対しての防衛力をつけていかなければ、日本の国民の命も国土も守れない」と述べた。

 

「波状的に攻撃された場合、日本には全て迎撃する能力がない」と指摘した上で「敵基地をいかに早く無力化するかの競争になってくる」と強調。電磁波や衛星を利用した「敵基地の無力化」を可能とする法整備を急ぐべきだとの考えを示した。

 

 

 

河野太郎氏

「日本として情報収集能力を高めていくことと、日米同盟で抑止力をきっちり高めていくことが必要なことだと思っています」と述べた。「そういう意味でいろいろと自衛隊のこれからのあり方も装備の面からしっかり考えていく必要があると思います」と述べた。


さて、日本の安全保障について、どの方が一番考えているかが伺えます。

自身の立候補時の政策の中でも具体案を示しているのは高市氏だけです。

 

岸田さんは具体性に欠けているように感じてしまう。という事は今まで考えていなかったのかと思えます。

 

河野氏は日米同盟でとか言われていますが、アメリカは日本は日本で守ってねと言う姿勢です。情報収集も大切でしょうけど、こちらも具体的な装備その他言よされていません。そう言えば防衛大臣の時日本海の防衛構想である。陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の配備計画を事実上撤回しましたね。

「私はやりたくありません」。6月4日夕、首相官邸。河野氏は安倍晋三首相にこう告げた。陸上イージスの配備計画を白紙に戻すべきだという訴えだった。

 

 

北朝鮮の相次ぐミサイル発射について、あの計画中止は影響なかったのでしょうか。なにかしらの防衛設備は必要だと思われますし、防衛設備があれば抑止力なっていたかも知れません。

 

近隣諸国の体制を見た時、国防は最優先課題のひとつだと思います。

安全を任せられるリーダーを求めます。