リメンバー・ミー見た | 面白がって平気に生きたい!

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更年期アラフィフ子なし主婦のごった煮ブロブ。
基本、ミーハー
LUNASEAと山本耕史は生涯ファンと確信

WOWOWで録画していたピクサー映画「リメンバー・ミー」鑑賞。

 

舞台はメキシコ。 音楽の道に進むために家族を捨てた父親が

いるために音楽を嫌い代々靴職人を営む家族のもとに生まれた

少年ミゲル。だけど彼は音楽家になりたいという夢を持っている。

そんな彼が死者が戻ってくる(お盆みたいなものかな?)

「死者の日」に、あるキッカケで生きたまま死者の国に迷い込み

色々な経験をする物語。

 

結論 : 良かったぁ爆  笑

まず何と言っても圧巻の映像美。

久しぶりにこの手のCGアニメを見たけど動きの滑らかさが

より増してた。存在感が凄い。

そして死者の国との橋に敷き詰められた花の輝き

街の光のまばゆさ、どれも夢のように美しいキラキラ

映像の持つ力の情報量だけでも圧倒されちゃうラブ

 

ストーリーは家族の愛情ゆえの鬱陶しさと、そしてかけがえのない

大切さを感じさせる物語で素直に感動できる。

テンポも良くて飽きさせることなく、2時間近い作品があっという間。

逆境の状態もしつこくなくて(ボスキャラ最終形態何回あるのよ

っていう感じのは私は好きじゃない。疲れるから)

そういった部分でも見やすかったニコニコ

 

今回のは吹き替え版で見たんだけど、ミゲル役の石橋陽彩くんが

本当に良かった!お芝居も歌も聞いてて心地よい。

FNS歌謡祭で見た時に上手な子だなぁと思ったけど

このままいい感じで大人になっていって、

そしてミュージカル界に来てください!

大スター・デラクレス役は橋本さとしさん。さすがです。

すんなり聞ける。

ママ・イメルダの松雪泰子は、あぁ誰か女優さんが声当ててるんだな

とは思ったけど、流れとして気になるほどじゃなかった。

ただ、藤木直人が・・・。

下手って程じゃないけど確実に引っ掛かりを感じてしまって。 

私は声優好きだけど、別に必ずしも声優が声を当てて欲しいと

思ってるわけじゃない。元々は舞台役者の人が当ててたのが

声優というポジションとして確立していった歴史があるし。

要は完全にキャラクターを着てくれて耳につるっと入ってきて

くれればいい。 どうものどごしがよくないんだなぁ。

重要な役で、殆ど出ずっぱりなだけにそこが残念だった。

まぁ、ネットで見ると評判は悪くないので私ような声フェチじゃなきゃ

気になるほどではないかもしれないけどね。

 

私は「ウォーリー」を映画館で見て感動しまくったんだけど

(あれは傑作だと思う)

流石にピクサーはいい映画を作るわぁ。

 

大切な人をいつまでも大切に思いたくなる映画でありますルンルン