2018 FNS歌謡祭 第1夜 スペシャル
名作ミュージカル3作品を特集
このところ自分の中でまたミュージカルが熱いので嬉しい限り
特に「キンキーブーツ」は気になっていたので必見だ!
ちょっと前からFNS歌謡祭はミュージカルを推しだしたよね。
嬉しいんだけどなんで?って気もしてる(笑)
ま、これをきっかけに劇場に足を運んでくれる人が増えてくれれば
ミュージカルファンとしては嬉しいけどね
更にスペシャルの中に「宮野真守」の名前が!
マモーアニメ好きとしても嬉しい!私の一番好きな声優は
櫻井孝宏だけど二番目はマモだし。あ、石川界人も捨てがたいけど。
そんな楽しみな番組の放送は
第1夜 12月5日(水)夜7時から 2夜(12/12)にはV6も出るよ。
最近ネット動画ではミュージカルを流してるんだけど、それで
初めて初演版「モーツァルト!」の「僕こそ音楽」を中川晃教Verで
聞きました。聞こえてきた瞬間、いろんなことが繋がって自分的に
凄く腑に落ちて、ちょっと気持ち良かったというか。
「モーツァルト!」ってミュージカルで描かれるモーツァルトは
ダメージジーンズを履いたドレッドヘアのロックな若者。
中川晃教の歌声はそんな主人公の佇まいにピッタリの声で表現で。
自信も強がりも繊細さも感じさせて、初めてこの曲がこんなに
魅力的なものであったのかって驚いた。
というのも私、Wキャストだった井上芳雄さんが初演の時に
観に行ってるんですよね。その時の印象は・・・
ハッキリ言ってしまうと、面白くないでした。
彼は「エリザベート」のルドルフ王子で爆発的な人気が出て
初めての主演って時でして。ちょっといいなと思ってた私は
彼目当てで観に行ったんだけどね。
どうしても王子然としてしまって躍動感がないというか。
つまりキャラクターに合ってなかった。
だから私にとってその演目そのものが色褪せてしまいました。
曲も「星から降る金」という女性が歌うナンバー以外、全く印象に
残らなかったし。
この間見たSONGSで井上芳雄さんが20代の頃は、足りなもの
だらけで苦しかった、みたいな事を言ってて、うんうん確かにね
って思ったのと、あと。
以前見た関ジャムのミュージカル回で彼がWキャスト制度が
自分を歪めたって言ってたのを思い出して、あ~そっかと。
中川晃教さんは初主演のミュージカルで数々の賞を受賞したんですね。でも聞いて分かったわ、彼こそがモーツァルトだったから。
この相手がWキャストだったら、そりゃツライなぁ。
関ジャムで初めて井上王子が病みキャラ?って知って驚いたけど
仕方ないね、最初の経験が強烈だもん。
中川アッキーは天才だからな。当時19歳かぁ。
でもその若さがハマっていたともいえるかもしれないけど。
というわけで、モーツァルト!の曲たちが今物凄くきらめきだして
おります。特に「愛していれば分かり合える」という素敵な
デュエットナンバーが不意に頭を流れる。
特に島田歌穂さんがコンサートで歌ったのが
さすが歌穂さん、最高です
演者が違えばまるで印象が変わるって何回も経験したけど
モーツァルト!も正にそれ。中川晃教Verのライブ盤を聞きたい
って思ったけど廃盤 東宝さんは結構廃盤にしちゃうんだよな。
プレミア価格で3万近くになっちゃってるし
レ・ミゼラブルの今井さんVerもプレミア価格になってるし
CDが無理ならダウンロードでなんとか対応して欲しい~