久しぶりにAmebaの自分の記事をみて、続きが気になったので、検索。
久しぶりにAmebaの自分の記事をみて、続きが気になったので、検索。
https://news.yahoo.co.jp/articles/89327fd559767e9ab6fc0c7df1a10465988551c6
<北海道>北大 名和総長”パワハラ”で解任
うーむ。ありえないことが起こっているのが現実。
名和さんというのはわりと珍しい苗字だから,あの人もあの人も親戚かなとか思ってしまうね・・。
大手監査法人のプライスウォーターハウスクーパース(PwC)グループでパワハラ。
女性社員Aさんが経費の使いみちを指摘→会社側がパワハラで退職勧奨→12月労働審判でAさんが勝ち→今年2月,PwCが不服申し立て,民事裁判(いまここ)
だが,弁護士寝返って,大手会計事務所と大手法律事務所が結託して問題にふたをする。
なんというひどいことでしょう!!
こんなことを許してはいけません!!!
Aさん,ここまでよく頑張りましたね。お気持ちお察しします!
正しいことをしたのですから,本当に偉いです。
(コロナですが)手を握って,ハグして差し上げたいです!!
会社側の言い分,ひどい。(ニュースから引用)
「①AさんがPwCの企業文化に合わない、②過去の上司と相性が悪かった、③(インフルエンザで学級閉鎖となったため、やむを得ず)当時小学生だった子どもを社内に連れてきた、④PwCのパートナーでもないのに、イベントに顧客を招待した」
といった曖昧だったり、事実と食い違ったりする内容ばかりだった。早い話が、PwC側は合理的な説明ができていない。
前回の記事の続きです。こうして書いていった申告書は,紙に印刷して,労基署の相談員のアポの日に持っていきました。
文字サイズは11ポイント,余白,行間多めで印刷しましょう。相談員がおじさまの場合が多く,目に優しく読みやすくして差し上げましょう。
相談員は基本的に労働者側の味方です。1回めのときにも「そりゃひどいね」「それはダメだね」などと言ってくれます。
2回めのアポのときは,印刷したあっせん申告書に赤入れしてくれます。
私は,ここから先をスピードアップしたかったので,ノートパソコンとUSBメモリを持っていっていました。
赤入れしてくれたものをその場で直したかったのですが,15分くらいかかったので,別場所(廊下のベンチ)で作業して,再度同じ相談員にみてもらいました。
修正のポイントは,あまりにも淡々と書いてしまったので,
・自分の精神的苦痛をアピールする(動悸がして,安定剤を処方してもらっている)箇所を追加
・「真面目に勤務してきたのに」を追加
・経済的に困窮している(歳も歳だし再就職が難しいなか,コロナでさらに仕事が見つからない)点を追加
でした。
相談員には,持参したノートパソコンの画面を一緒にみて,修正箇所を確認してもらいました。密接!?
その日にどうしても提出したかったので,印刷できないか聞いたところ,労基署には相談に来た人が使えるプリンタがないそうで,コンビニでの印刷を教えてもらいました。念の為にもってきたUSBメモリの登場です!偉い,私!
WordをPDFファイルに変換して,USBメモリに移し,コンビニに走り,コピー機から印刷しました。よかったー。
出てきた紙をもって,また相談員のところに戻り,印鑑を押して提出できました。
2回めのアポは,あっせん申告書のドラフト(紙),当該文書ファイル,ノートパソコン,USBメモリ,印鑑必須!!
ノートパソコンをお持ちでない場合は,赤入れしてもらった原稿を持ち帰って,リトライする感じですかね。
近くにKinkosとかがあればよいのですが。
とにかく,このプロセスをスピードアップしたければ,自分がするしかないので,ノートPCを誰かから借りてでも持っていったほうがよいでしょう。
紛争調停委員による「あっせん」を経験してきたので,当事者としてほしかった情報をここに載せます。
あっせんを希望する人は,まずは労基署(会社の所在地の管轄です。自宅ではなく)に駆け込み,相談員と相談します。あっせんに進む場合は,2回めのアポまでに「あっせん申告書」を書いてくるようにいわれます。これはどう書いていいのか悩みました。下記のように書いていきました。
WordでA4縦用紙に横書き,日付,文書タイトルを「あっせんを求める事項及びその理由と紛争の経緯について」として,右寄せして住所,氏名,押印欄をつくります。
その後は,段落をつくり,こんな感じで書いていきました。1はまとめ的な段落です。
1. あっせんを求める事項及びその理由
私は,XXXXXに勤務する正社員です。XXXX年XX月XX日に~~~があり,突然~~~されました。(中略)このような形で退職させられることに、憤りと屈辱を感じています。経緯を説明させていただきます。
2.紛争の経緯
(ここから先はできごとの時間順がよいでしょう)
(1)XXXXXX
XXXX年XX月XX日○:○頃~~~~があり,~~~~~。
(2)XXXXX
XXXX年XX月XX日○:○頃に~~~~が起こり,~~~~~。
:
※できるだけ,感情を交えず,事実を中心に淡々と書いていきます。日付や時間は正確に。
どうしても悲しくてたまらない,腹が立ってしょうがないできごとの場合は,
まず事実を書き,「ショックをうけて呆然とした」「悲しくて涙が止まらなかった」などを足しましょう。
3. 紛争による不利益の補償(解決を求める事項)
※段落2が事実を中心に淡々と書いたのに対して,段落3は,「こんなひどいことをされて,非常に腹が立つ。これくらいの補償はするべきだ!」ということを訴えます。
私は,入社以来,会社に貢献しようと一生懸命業務に従事してきたのに,~~~~。非常に困惑しています。
勤務態度や勤怠に問題がないのは明確であり,このような~~~~をうけ,大変憤りと屈辱を感じています。
(中略)
このようなことで辞めざるを得なくなった経済的損失、および精神的損害に対する補償として、
①当面の生活費として○ヶ月分の給与、
②離職理由を「会社都合」にすること、
③会社都合での退職金支払いを要求します。
どうか公正なご判断のほど、よろしくお願いいたします。 以上
こんな感じでした。つづきは次の記事に。