ジョシュア・オファルト引退オペラ座バレエ団エトワールのジョシュア・オファルトが10月30日のデフィレを最後に引退した。 私の行った前日の29日には出ていなかったので、彼の最後の姿を見逃しとても残念に思う。 昨年7月のラ・シルフィードでジェームズを踊ったのが最後の舞台となった。 引退はこの日のプログラムに載った文章で知らされたようだ。 理由はイジメによって深く傷つけられ、引退を選んだという嘘のような話。 34歳、彼のこれからの活躍を願わずにはいられない。 写真はDanses avec la plumeから
朗報今日、3年前のローザンヌ国際バレエコンクールで1位受賞の二山治雄さんが、現在はパリオペラ座バレエ団に在籍されていると耳にした。 夜のバレエクラスの後、オペラ座通の先生に確認してみると、確かに短期契約で入られたとのこと。 コンクールで彼のラ・バヤデールのソロルの踊りに感動し、それ以来ずっと気になっていたので本当に嬉しい。これから更に活躍し、オニール八菜さんのように、パリオペラ座を代表するダンサーになっていただきたい。
1分間バレエ只今、夏期休暇中。パリに遊びに来ていた友人たちも、こちらの友人たちも帰国してしまい、数日前からはのんびりし過ぎるぐらいのんびりしている。本当は長い休暇中に帰国すれば良いのだが、暑いのが大の苦手の私は夏でも涼しいパリを選んだ。8月は殆どのセンターがお休みしていて、最近はまっているバレエやBarre au sol(柔軟運動)のレッスンが受けられないのがとっても残念。そこで、自宅で出来る簡単な運動をYou Tubeで探してみたところ、チャコット発「1分間バレエ」という素晴らしい動画を見つけた。先日、遊びに来ていた学生時代の親友夫妻にバレエを再開したことを話すと、外科医のご主人からもバレエはインナーマッスルを鍛えるのでとっても良いと勧められたので、これからも長く続けていきたい。