日々、何かに追われ続ける研究の日々。
立場としては「学生」、しかし、「学生」を満喫している暇などございません。
「授業」という強制集団行動がなくなれば、個々の孤独なレースが始まる。
就職活動にいそしむもの、終わりなき研究にまい進するもの、海外へ挑戦しようとするもの。
そんなあわただしい日々でのつかの間の休息。
研究科の女の子達で飲みに行きました。。
難しい本と格闘している日中とは打って変わって、その夜ばかりは、他愛もない会話を楽しみました。
きらきらとした会話。テンポが速い。次の話題は?そんな息つく間もなく、内心に溜め込んだものがあふれ出す。
久しぶりにころころと笑えた気がしました。
尽きない会話を楽しみながらも明日を見つめる彼女達は強い。
ちょっとした休息さえ芸のこやしに・・・いえ、毎日をやりこなす糧にして、日常に戻っていく。
共に戦う同年代の同士として、少し肩をたたいて励ましあって、またそれぞれの道を歩いていくのです。