わたしとあなたの関係が

途切れることなく続くなら

わたしはずっと
恋してる

誰かのふりをしなくては

愛なんて
口にしても
永遠に
結ばれるわけもなく

恋なんて
口にしても
浅はかな
結びのようで


君の名を
口にしても
宙を舞う
呪文のようで


君と僕だけの言語があれば

もう少し
実感出来るのかしら

二人の存在を


それを
手に入れられるのであれば
僕はなんにでもなるよ

貴方と会うのは
今日で最期

僕はいつもそう思うようにしている

だからこそ
こんなにも愛しい今日を
一瞬足りとも無駄にはしたくないのです

けれども貴方は
新しい明日を
僕に投げかけて
手をほどこうとはしないのだ!

その
明日ってやつは
直ぐにやってくるかも知れぬ
はたまた
永遠に来ぬかも知れぬ明日なのに

僕はまた運命に翻弄されて
生きていく君との未知を