おふろランド北上が8月20日に新装オープンしました。





ここは昨年10月まで、まーす北上として運営してました。好評だった電気風呂は残して、サウナなどをリニューアル、家族で楽しめる温浴施設として再オープルしたとか。


まーす北上って確か、大衆演劇公演もしていたはず。


かつては玄関みただけだと温浴施設なのかよくわからない外観だった。



電気風呂は残したけど、大衆演劇は切ったみたいです。まるで、宇都宮のふくろうの湯みたいな感じですね。


温浴施設としては価値あるけれども、大衆演劇は不要ということなのでしょう。これが現実なのだと思います。


まあ、若い人は大衆演劇なんざ興味ないし、今どきのお年寄りも風呂入ってメシ食ってゴロゴロできればそれで満足なのでしょう。Wi-Fiあればスマホで韓流ドラマも観れますし、ゲームもできるし。


大衆演劇独特のクセの強さが大衆受けしなくなってる現れのような気がします。大衆演劇を名乗りながら大衆から乖離しているわけです。


まるで自由民主党みたいな感じですね。自由でもなければ民主的でもない。名前と実態が合わなくなってる典型です。


かといって、推し活ともちょっと違うような世界ですし。大衆演劇を支えているのは太客なので、もはや推しという域ではなかったりします。太客以外は単なる数合わせの暇人扱いです。それが現実です。


劇場でもそんな感じなのだから、いわんやセンターをや。役者や興行主からすれば、モブ客なんざカネにならないどうでもいい存在なのでしょう。


大衆演劇における大入とは単なる概念ですからね。


大衆演劇をどうしても観たければ劇場で観るのが無難だと思います。センターだと手を抜く役者も多いですし。大衆演劇の手抜きほどしょうもないものはないですからね。下手なりに熱演して魅せるのが三文芝居ですし。


結局、風呂屋は風呂屋なのだと思います。風呂に自信がないから大衆演劇やってるよというような施設だとしたらオワコンになるのは自明の理ですよね。


大衆演劇も演劇といいながら、舞踊ショーの方がメインだったりすると、何を観させられているのかよくわからなかったりしませんか。一体、何がウリなのか。


大衆演劇という名前自体変えた方がいいかもしれません。マイルドセブンがメビウスに変えたように。


まーす北上は原点回帰して風呂屋に戻した感じです。大衆演劇も原点回帰というならば、舞踊ショー廃止にして昔みたいに芝居のみにするというのはどうでしょう。まあ、難しそうですね。いっそのこと、芝居を辞めた方が集客できそうな気がしなくもない。


そうなると演劇と名乗るのは辞めた方がいいかも。大衆受けしないのであれば、大衆を名乗るのもなんだか微妙ですし、ハードコアショーとかジャパニーズセレブレーションとかなんか別の名前を考えた方がいいかもしれない。


まあ、名前聞いただけだと、一体全体なんなのか、さらにわかりにくいけども。なにがハードコアなのか、なにかセレブレーションなのか。


ジェネリック歌舞伎とか三文歌舞伎とかの方がわかりやすいかもしれません。まあ、舞踊ショーのみでいくならば、歌舞伎を名乗ったらダメか。ジャパニーズ舞踊ショーとか、3時間舞踊劇場とか。


大衆受けもしなければ演劇がオマケみたいな3時間足らずという、ひと言では説明しにくい世界なんです。10字以内で大衆演劇のキャッチコピー言えますか?


暇つぶし舞踊ショー。

短いようで長い舞踊。

芝居はオマケ舞踊団。

艶やかな舞踊ショー。


難しいですね。とりあえず、温浴施設は昨今のサウナブームのトレンドに乗って脱大衆演劇に向かう施設が今後とも増えそうな予感がします。


近い将来、大衆演劇とは大阪か浅草などの劇場で観るものになりそうです。


長距離列車から食堂車や寝台車が消えたように、温浴施設で大衆演劇を観るというのは無くなりそうです。


補足しておくと、四日市ユラックスが湯守座になったような大衆演劇が残った例もあるということは付け足して置きます。


湯守座の場合は近隣にユーユーカイカンがあるというのもありそうだけども。