旅人よっちゃんを劇画にしたら、たぶん、こんな感じではないか。なんとなく、雰囲気掴んでいると思う。
「自分の都合を相手に押し付ける」
まさに、西園寺の終身名誉顧問とかいうやつ。西園寺は別にそんなもん欲してないし、やつが勝手にネットで吹聴しているだけなのだが、西園寺が言及しないことをいいことに好き放題やってる。
正直者がバカを見る世の中なんだから。
こんなやつがいるから、会場内で当日予約が取れないのだ。フツーのひとが行ったところで今の万博、楽しめるのだろうか?予約は取れない、観たいところは観れない。
さらに、大阪府知事を持ち上げるようなステマ垢まで現れたり。
別に彼らが有能なわけではない。現場のスタッフがそれぞれ奮闘した積み重ねによるもの。
万博を言い出したのは橋下徹であって、彼らはそのスキームにただ便乗しただけ。さらにいえば、ミャクミャクにフリーライドしただけである。
それに、維新がやりたいのはIRであって、万博はその前哨戦に過ぎないのだ。
政治家の役目は税金使ってド派手なイベントをぶち上げることではない。それこそ、府民、市民の生活や生命を守るために政策を実行するために地道にコツコツやることではないか。
ミャクミャクと一緒にテレビなどに映って、大成功アピールしている場合ではないだろう。
ちなみに鶴見緑地で開催された花博の頃の日本と比較してみるとこんな感じ。
かつては郵貯で生活できた。今は無理です。
俯瞰してみれば、パソナグループのパビリオンがドクロに見える。
鮨詰め状態のリングの内側。そりゃ、混むわけだ。
計画では2024年にはIRが完成する予定だった。
駅前にはタワービルが作られる計画だった。
さらにもう一本鉄道が延伸する予定だった。
住友グループは100億円寄付したらしい。
IRなど関連施設を三井不動産が担うならば、御祝儀みたいなものだと思う。
一方、今回は三菱未来館のコンテンツがしょぼいんだよね。三井館とは対照的に。
やる気のない三菱
やる気満々の三井
当初は様子見の観客が多くて客入りが厳しかったけど、尻上がりに観客が増えてきた。
まるで大衆演劇の公演みたいな感じ。はじめは様子見、後半に少しずつ混み始める。
終わりが見えてくると焦るのは大衆あるある。夏休みの宿題、受験勉強、締切、引越し、旅行の順番などなど。
ひとは土壇場、切羽詰まらないとおしりに火がつかない。
勝てば官軍、負ければ賊軍。万博は結果オーライだった。維新の威信も首の皮一枚繋がった。これで、三度目の都構想をぶち上げる機会を虎視眈々の狙いそうだ。維新の一丁目一番地だからね。
前回の愛・地球博で構築された万博モデルをうまくパクり、もとい、利用した。コモンズも大屋根リングも愛・地球博のマイナーチェンジに過ぎない。実は斬新なものは大してないんだよな。
インフラ整備は中途半端に終わった。市営バスも橋下徹が賃金高すぎるとケチ付けたせいで運転士が激減、地下鉄一本で捌かないといけなくなった。
太陽の塔の内部を復活させたのは良かった。なんだかんだで万博といえばいまだに太陽の塔のイメージなのだ。太陽の塔の後光効果も多少、あったのではないか。
コロナ禍で強行した東京オリンピックの失敗から学び、電通色を薄めたのも効果的だった。PRはSNSに委ねた。SNSで発信された噂が噂を呼び、集客に拍車をかけた。
大阪では頻繁にメディアミックスが行われていた。大阪市民はテレビから毎日のように流れてくる万博関連のニュースを刷り込まれていった。ミャクミャクにすっかりマインドコントロールされていた。
インバウンドと大阪周辺のリピーター層のみでほぼ賄えるだろうという算段まで付いていたはずだ。
大阪の人たちは賑やかなものが好きだろうし、しつこく促せば大衆もうまく万博に乗ってくれるというのも予想ついていたはず。
大阪ローカルで中に入って観ないとよくわからない世界。
そな、大衆演劇ですわ。
大衆演劇も宝塚も大阪万博も大阪ローカル、コアなファンは全国にいるとしても、中心はあくまでも大阪だったりする。
ネットでバズれば、放っておいても日本全国に波及する。そのためにネット映えするようなイベントやコンテンツなどできちんと固めていた。ミャクミャクもその構成要素のひとつだ。
なんだかんだでキャラクターは強い。各国もそれを知ってか、キャラクタービジネスに乗ってきた。アメリカのスパーク、ドイツのサーキュラー、オランダのミッフィーなど。
そして、日本館のハローキティ、ドラえもん、パソナグループの鉄腕アトム、ガンダムなどなど。もはや、万博のテーマなどそっちのけでキャラクターで推しまくった。
キモいと言われたミャクミャクも見慣れればかわいいのだ。ふなっしーみたいなものである。
大衆演劇は劇場内でしか盛り上がらない。全く拡散されない。内向きのハードコアなイベントだ。
西園寺界隈と同じ。西園寺のちゃんねるがいくらバズったとしても、その実態は内側のみで完結し、消費されている。
だから、旅人よっちゃんにつけ入るスキがあった。第三者がいなければ、旅人よっちゃんは裸の王様にならずに済む。西園寺界隈の関係者になりすましつつ、自らのルール、レギュレーションを界隈に適用する。ネットなんて言ったもんがちみたいな世界だからね。声高なものが正義になりがちだ。
大衆演劇はその閉鎖性ゆえに全体として不透明だったりする。それをいいことに大衆演劇界隈に便乗して勝手に愛の語り部となり、なんかオーソリティみたいになりすましている輩がチラホラいる。
西園寺における旅人よっちゃんみたいな変なやつ。
大阪万博もSNSでコアなファンが公式以上に張り切ってマップを自作したり、パビリオン紹介したりして勝手連みたいになっていった。それが功を奏して盛り上がっていた。
また、大阪万博の場合は短期間限定だからね。はじめと終わりが決まっているぶん、後先のことはとりあえず考えなくてもいいというのもある。
IRや都市開発などは数十年先まで見越してきちんと計画立てないといけないけどね。そこらへんは盤石とはお世辞にも言えない気がする。
万博を政治利用するのはちょっと違うと思う。万博の成功に便乗して政党の支持率やイメージ、好感度を上げようとするのはさもしいと思う。
大衆演劇公演の成功に便乗してブロガーがいくら張り切ったところで、単なるウォッチャーに過ぎないからね。万博ウォッチャー界隈を少しは見習って謙虚になってもらいたいものである。
あと少しで万博終わっちゃいますね。
旅人よっちゃんが西園寺に何年も粘着しているみたいにいつまでも万博を引きずるわけにもいかないだろうし。
あのおじさん、アラ還ですよね。二十歳前後の青少年にべったりくっついていること自体、違和感しかないわけで。
万博は問題点やツッコミどころも多数あるけど。とりわけ、あのネット予約システムと使い勝手の悪さは最後まで足を引っ張られた感がします。
よしもととパソナがパビリオン出してるのも違和感ありますし。関係者枠とは思いますけど。
まあ、よしもともパソナもうまく万博に溶け込んでますけど。旅人よっちゃんくらいしたたかだと思います。
万博はともかく、旅人よっちゃんはいい加減終わってほしい。終身名誉顧問とか図々しい。どちらかが死ぬまで付きまとうつもりなんでしょうか?
大衆演劇は風前の灯ですけどね。全然新風は吹かないし。このままだと十年後存続しているのかさえも危ういと思います。
旅人よっちゃんと万博の熱狂と大衆演劇。どれが一番先に潰えるか。
消えてたまるか、大衆演劇。
意地でも残るぞ、旅人よっちゃん。
1年後、万博のことを一体どれくらいのひとが語っているかな?














