二日前に訪問看護師さんに来て頂いた時に、

トイレに行った後に計ってもらった血中酸素が91でした。


この血中酸素って言うのは、

指先に洗濯バサミみたいなのを挟むアレを見たことがあると思いますが、

そう、アレです。


ワタクシ、アレが物珍しくて、

すぐにアレしてくださいって頼んでしまいます。


この前の通院の時も主治医にアレしてもらって、

ワタクシは97でした。そして、


「どれどれ先生のアレはどれくらいかなー?」

主治医は98でした。

うも「…、ワタクシが97で、先生が98、
肺癌患者のワタクシと1しか違いが無いなんて、医者のナンチャラじゃないですかー」

と、正常値の先生を責めていました。



あ、またもや話が脱線してしまいましたね。




アレの数値は、

健康な人は98から100、

大体92ぐらいで息苦しいと感じるそうです。



そして、トイレのその後が91だなんて…。


確かに最近、動くと息切れがしてましたので、

看護師さんに薦められるままに自宅に酸素を作る機械を置いてもらって、

いつでも酸素が吸えるようになりました。


その二日後の今日の明け方です。

トイレに行ったのですが、途中から苦しくて動けなくなってしまいました。

しまった、酸素を吸いながら来たらよかったと思いましたが

あとの祭りです。


大きな声を出して家族を呼ぼうと思いましたが、

かすれた声しか出なく、声を出そうとするとますます苦しい。。

なので、一歩あるいては休憩。また一歩歩いてはとやってようやく酸素の機械までたどり着けました。

それは時間がたってもよくならず、夕方近くに訪問看護師さんに℡しました。


ワタクシは、もう、緩和病棟に戻る時期なのか…。


旦那さんも同じ事を思っていたらしく、先を越されてしまいましたぁ叫び

看「今、病院に行くと、苦痛を和らげるために強い薬を注射されると思います。」

「なので、奥様とまともに会話を出きるのは今日で最後になると思います。」


うも「ワタクシは…もうそんな段階まで来ていると言うことですね?」

看「ですが、そういう段階でも、やり方ひとつでなるべくぎりぎりまで自宅で過ごせれるようになります」



なんかね~、確かに息苦しいけど、体はしんどいけど、

これが死の一歩手前なの?

それならワタクシの今の状態やら考えやらをふまえても、死ぬのってあんまり怖くないんだなって思えてきました…w