オンタイムの出来事です。

やっと彼氏ができたと思った妹の相手が、本命彼女と同棲中でした。

土日に会えない、平日にしか泊まりに来ないなど、怪しい点はちらほらありつつも、妹から詳細に相手の人柄についての話を聞いており、今度こそモラハラじゃない良い人そう…!と思っていたのですが、、、、なんでこうも上手く行かないのでしょうか。

妹は、普通に可愛く、おしゃれで、高学歴で高収入(日本の平均から見れば)です。

性格にも難はないし、全く持って普通にサクッと結婚できそうなのですが(私よりもずっと)、付き合う人が揃いもそろって、モラハラだったり、今回の様だったり…ハッピーエンドが全く見えません…

妹でも心痛いですが、これが娘だったら…と思うと、やっぱり女性が生きるのって難しいなぁ、などと思ってしまいました。

全く結婚願望のない、セルフパートナー的思考の持ち主であれば、私がかわいそうに思う必要など全くないのですが、妹はバリバリに結婚願望ありで、子供も欲しいタイプです、なのでそれがしばらくはまだ叶いそうにないのが私も見てて残念に思います。もしこれが娘で、婚活に失敗し続けて、鬱になったりしたら(インスタで最近そういう漫画もあって、私も鬱になりそうだったしすごい共感して読んでいる)、本当にこんなに頑張って人生生きてきたのに、自分の努力で補填できない分野で不幸になったら、どういう形でサポートしたらよいのか分からないし、本当に難しいなと思いました。私も友達でも数人、婚活してたけど、たぶん上手く行ってなくてもう音信不通になってしまった人たちが複数います。彼らが今どうなっているのは分かりませんが、、、女性って20代後半がまた一段階、人生で躓きやすいタイミングだなぁ、と30代まで生きてみて思いました。

昔、妹に卵子凍結を勧めたら、婚活を諦めろというという風に言われたと感じたのか、めっちゃ怒られて、もう私からは勧めることはないと思うのですが、普通に今のタイミングあたりで妹も卵子凍結したらよいのに、と思います。

彼氏がいたり、同棲していたりしたら卵子凍結しにくいし、それに結婚しなくても子供が将来持てる可能性を残しておくのって、将来の自分にとっても良いことなのでは(それに、晩婚ですぐに不妊治療に入りたい場合だって、凍結卵子があったらずっとやりやすいと思し、第一子は自然妊娠でも第二子で使うかもしれない)ないかと思うのですが、、やっぱり妹は恋愛して、結婚してから、「自然に」「自然な流れで」子供が欲しいらしいので、無理にもう勧めることはできないのですが、私だったらそうするなぁと思いました。

卵子凍結、アメリカでは働く女性は会社から補助金も出て当たり前にやっているし、東京でも助成金が出始めるし、決してレアな選択肢ではないと思うのですが…婚活中の妹の繊細な心には重すぎるテーマであることも事実なので、今は傷心の妹をそっと見守るくらいしかできなさそうだな、と思っています。