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今日は・・・
ちょっと患者さんとお話をしていて
ふと思ったことを。
お仕事だったり
家族のことだったり
自分の環境だったり
色んなことで悩んでいらっしゃる方が多いです。
ほとんどの場合は
場所は違えどほぼ「人間関係」ですが
お話をしていて
やっと日本語になったので
書いてみようかなと・・・。
どこで習ったかは
知らないですが。
私たちの中にも間違いなくこの考えはあります。
それは・・・。
「辛抱」するという事
ホントにどこでこんなこと
教えてもらったんだろうな？
というくらい、日本人って
「辛抱」するっていうのが
教育されているよな…と
ほとんどの人がそうだと思います。
私もそうです。
でも、違うんじゃないかなと思う・・・。
「辛抱」するっていうのは
基本楽しくないという事を
「我慢する」ということ・・・。
その先に楽しいこと
素晴らしいことがあれば別ですが・・・。
これを強要されるときって
基本楽しくないとき・・・。
でも、私たち日本人の中には
「辛抱する」=「美徳だ！」
みたいな考え方があるんじゃないかなと思います。
鬱だったり
双極性障害だったり
強迫性障害だったり
そこまでいかなくても
不安で夜が眠れない
会社に行くと息苦しくなる
学校に行くと動悸がする
そういう事ってあると思うんです。
私も、過去に何回も経験しました。
でも、逃げ出してはいけないと思い込みで
体調が悪いながら行っていました・・・。
それでね・・・。
多分、私たち日本人の中には
「それも耐え忍んでこそ、素晴らしい！！！」
みたいな考え方が
植え付けられているんじゃないかなと・・・。
どこで、そんなもの拾ってきたかは知らないんですけど。
最近少し
やっと少しですが
思えるようになってきました。
「辛抱する」
「耐え忍ぶ」
は素晴らしいことではない。
「好きになれないこと仕事」
「上手くいかない人間関係」
それを続けて行けば、必ず病気になると思います。
必ず、自分に限界が来る。
もし、今頑張って辛い状況を耐えている人。
もう一度心の中で唱えてほしい。
きっと、今耐え忍んで頑張っている人は
凄く優しい人なんだと思う。
自分が耐えれば
波風が立たずに周りも上手くいく
きっとそんな優しさを持っている人なんだと思う。
でも、それで、最後にあなたがつぶれてしまっては
意味がない。
だから心の中で唱えなおしてほしいです
「辛抱は、美徳じゃない」
自殺者0を目指して