下の娘は高2の文化祭からに学校に行けなくなりました。
娘は、幼いときから敏感で。
中2の頃にそれは強く現れました。
学校に行けなくなった理由がわからない・・・
まるで見えない何かが
娘に・・そんな感じを受けました。
本当に突然だったから・・・
結局、環境を変えることを娘に提案。
娘の意向は
「別の学校で今の同級生たちと一緒に卒業したい」
それが希望でした。
以前の学校は単位制。
休んだ分の単位が賄えないということで
秋から受け入れてくれる学校はほとんどありません。
それでも大丈夫と言う学校に辿りついても「娘は違う!」
どうすれば・・・なんで?
私の育て方が悪かった?
自分を責めます。
神様はこんな試練を私達に与えるんだ・・・
私達が何をしたの?娘が何をした?
神様って乗り越える試練しか与えないっていうから、きっと乗り越えれるはず・・・
娘が学校は行きたいと思ってくれた事は
ラッキーな方なんだ
前を向いて 進もう
今日はダメだったけど 帰ったら、また考えよう・・・・・
心の中で独り言を繰り返す。
行き詰まっていた帰り道
娘とよく行く駅まで足を伸ばし
よく行く喫茶店でお茶をして
空を見上げました。
目の前のビルの窓に大きく書いた学校の名前を見つけます。
神様は見放さない!
藁にもすがる思いで突然訪問した学校は5校目。
先生の対応も良く。
説明をしてくれた先生が、なんと通えなくなった学校の卒業生(先輩)だったのです。
「みんなと一緒に卒業する」
その気持ちだけで
娘は頑張ったと思います。
神様は見放さない。
前を向こう!
娘が笑うようになると
見えない何かは、少しずつ消えて行きました。
そして、今、娘は社会人2年目
まだまだ大変な事もあるようですが・・・
学生時代に決断した道を歩いています。