先週ハーブフェスタで摘んできたマロウブルーを乾燥させておきました。
今日はそのマロウと自宅にあるハーブと精油を使い、2種類の石鹸を作りました。
= 材料 (2個分) =
・ 石鹸素地 100g
・ ドライハーブ(ネトルとマロウブルー) 2g程度 または、ティーバッグ1個
・ 精油 (サンダルウッド) 15敵
ネトルのハーブティーを濃いめに作ります。
石鹸素地を2重にしたビニール袋に入れ、そこにネトルティーを少しずつ注ぎ、
ビニール袋の上から手でこねていきます。
耳たぶぐらいの固さになってきたところで好みの精油を加え、さらにこねていきます。
ネトルの草のような青臭い香りが少し気になったので、それを緩和させるために、
今回、精油はサンダルウッドを入れてみました。
全体が滑らかになってきたところで、袋から取り出し好きな形に整えます。
風通しの良いところで3週間ほど陰干し、乾いたら完成です。
今度はネトルの代わりにマロウブルーを使ってみます。
熱湯を注いだばかりのマロウブルーティーは鮮やかな青色をしていましたが、
徐々に紫色に変化してきました。
面白いことに石鹸素地に注いでいくと素地が薄緑色に変りました。
石鹸素地が薄い緑色に変化
先ほどと同じように、まんべんなくこねたらビニール袋から取り出し、今度は型を使ってみました。
型の内側にラップをあてておくと型から外す時に綺麗に外せます。
粘土やクッキーの型を使って色々な形にするのも楽しい
ハーブで飾り付けしても素敵です
中央の丸型がネトル、両端の黄色がマロウブルーの石鹸です。
マロウブルーを使った石鹸はいつの間にか薄緑色から綺麗なレモン色に変っていました。
石鹸のアルカリによる科学変化で色が変わってしまうんですね。
どんな色に変化するのか想像しながら作業するのも、石鹸作りの楽しみのひとつです。