皆さん、ご無沙汰しております。
Blueです。
昨年末、釣り納めはヒラメ
ではありませんでした。
本当の本当の納めは、ヤリイカでした
12月26日のこと。
石花海(せのうみ)海盆の沖側、通称相の瀬へ。
乗船は沼津漁港の舵丸さん。
イナンバや御蔵沖に出掛けられる大型船「インフィニティ」に乗船できました。
(ずっと乗ってみたくて実はうずうずしていたのです)^^;
総トン数19t 遠征用の装備はもちろんのこと、ベッド、シャワー、個々のイケスなど設備も充実
受付を済ませて、船長室の奥にあるバウ側のベッドへ。
一人ずつが安眠できるよう、頭にあたる部分には衝立を兼ねた仕切り。
左右の舷に5人ずつ横になれるようになっていて、総勢なら10人がグッスリ
船底にも同じようなスペースがあるからその大きさが半端ない
沼津は駿河湾の最深部になるから、湾の入り口までの距離は一番遠い。
高速船ではあるけれど、余裕を持ってゆっくりと石花海に向かう。
2時間ほどの航程になり、その間は快適なベッドで大漁に夢を馳せる
朝7時から釣り開始。
平日にも拘らず、ポイントに集結した船舶は15隻以上。
7時になっていよいよ釣り開始
162mの海底にオモリが届くと、すぐにイカがツノを抱いて穂先を揺らす。
今季初のヤリイカと対面したくて、とりあえずリールの巻き上げに。
160mからの巻き上げは時間がかかり、もどかしさと途中で外れてしまう懸念を抱きながらも、無事に1杯目ゲット。(これでオデコは無くなった)
大きくポイントを変えることなく、数度の潮回りの内に少しずつだがヤリイカの数が増える。
ポイントの水深は概ね180~210m。
イカは殆どが海底にいて、中層に浮いてくる事が無かったのが災いして・・
つまり、総勢16人がほぼ底を狙うため、中にはオモリをズルズルと引き摺る釣り人が・・
水深200m近い場所で、オモリを引き摺れば何が起こるか・・
そうです、お祭り。
僕もこのお祭りに巻き込まれる回数が多くて閉口。
潮頭の右艫2番目の人がひどかった・・。
1回だけ海底での大乗りがあって、重みからすると3杯以上は乗っていたのに
例の2番とお祭りになり、それを仲乗りさんが外してくれたのは良いけれど
僕の手元に来たイカはたったの2杯・・・
船長お願いだから、海底を引き摺る釣りは禁止してください。
意外にいるんですよ。這わせをする人。
特に関東から来る人がやることが多い。。
そんなこんなで終了の13時。
僕の釣果は大小(30~45cm)を32杯。
船中の釣果は12~80(ダントツ)
80の人は、誰とも祭らず、手前祭りも0、左舷大艫
技術と釣り場と運の3拍子揃った結果ですね(おめでとうございます)
さて、お次はこのイカの料理。
釣れたての透明感残るイカをまずはお刺身。
ゲソの模様がまだ点いたり消えたりしています。
コリコリ・・・
でも固すぎ(笑)
甘みもまだ少ないですね。
それと釣れた時期。
秋口(シーズンイン当初)のものと、年末に釣れるものとは
やはり身の厚みも味の濃さも違います。
で、おまけに釣れた尾赤ムロ。
・・・・・・・・・・こっちの方が脂が乗ってて美味しい(笑)
でもご安心を^^
翌日、翌々日と寝かしたヤリイカは甘みを増し、
あ~、ヤリイカだ(笑)
あとは天ぷらや芋煮、あらゆるシーンで活躍してくれました
さて、初釣りはいつ
年末30日から正月3日までは毎日出勤
ようやく休みになれば天候が悪化。
そして今日も強風で激寒
19日(木)あたりが何とか出船できるかな??
現在、長期予報と天気図、釣り船屋さんの出船予定と格闘中
それでは皆様、今年もよろしくお願いします
Blueでした