なくなっていく

家族の名残

姿がなくなった

そして、彼らがいた痕跡も

なくなっていく


冬にはよく鍋を作ってくれた

俺が好きなモツ鍋

子供たちはまだモツ鍋は食べれなかったから、別の小さな鍋に違う鍋を作ってくれていた



もう4人分の食器はいらない

ひとりで必要なだけ選別した

まだしぼりこまないと

ひとりの旅が始まるから

身軽にしないと





でも、家族を修復するという強い想いを持って、

今は耐える