昨日、以前勤めていた職場の
パート事務員さんに偶然出会った。
その職場にひとりしかいない
正社員の事務員さんが辞めることになったらしい。
まだ後任の新しい事務員さんは決まってないらしいが
今度採用される事務員さんは正社員ではなく契約社員だそうだ。
本社の方針で
数年前から新規に採用される女性事務員は
すべて契約社員となり、正社員の採用は一切ないらしい。
実はその事務員さんが辞めることは
昨日会ったパート事務員さん以外のルートからすでに聞いていて
ウチの会社においでよ、って誘われてたんだけど
契約社員だとかいう話は一切聞いてなかったので
ちょっとびっくりした。
そういえばわたしがその会社を辞める前に
「今後新規の正社員採用はなくなる」という話をしていたのを思い出した。
まぁどっちにしても
今の会社を辞めて他の会社に行くつもりはまったくなかったけど
参考にと待遇なんかを聞いたりしていた。
仕事や責任の重さは前任者とまったく変わらないのに
待遇だけが正社員から契約社員に変わるなんて
ちょっと納得がいかない気がした。
新しく入ってくる人は
契約社員ってことで募集かけてるわけだから
そういう風には思わないかもしれないけど
契約社員で入社して
どんなに頑張ってどんなに実績をあげても
何年頑張り続けても
正社員にはなれないのだ。
それってどうなんだろう。
それじゃあその仕事を
一生の仕事にして頑張ろうなんて
誰も思わないんじゃないかと思うんだけど。
あ、むしろ思わないでいてくれたほうが
会社にとっては都合がいいのか。
わたしは今の仕事のひとつ前の会社でも
そのひとつ前の会社でも契約社員という立場だった。
その会社では契約社員でも社員になれる道は開かれていたが
それを成し遂げるための実績をあげるのは並大抵のことではなく
わたしには到底無理と思える基準だった。
そして契約社員と社員の待遇の違いも
そのときイヤという程思い知らされた。
だからわたしは絶対に
正社員として働ける仕事に就きたいと思った。
自分の年齢を考えると
そう寄り道もしていられない。
寄り道をすればするほど新しい可能性は低くなっていくのだから。
若くて才能にあふれた人でさえ
なかなか条件のいい仕事にありつけない時代に
この年でマトモな会社に正社員として入れたことは
相当運がよかったのだろうなと自分でも思う。
あと数年もすれば我が家の娘たちも
社会に旅立つことになるだろうけれども
思うような仕事に就けるのだろうか。
わたしには
若いうちにやっておけばよかったと
後悔していることがたくさんある。
若いうちにしかできないこともたくさんある。
後悔しないような人生を送ってほしいと思う。
尊敬される、っていうのは無理だろうけど
娘たちには堂々と胸を張って
「自分なりに精一杯頑張って、自分らしく生きている」
と言えるようになりたい。
今はまだちょっと無理だけど。
んー。
身近なライバルには
まだまだ負けていられないわ。