V6と乙ゲーが好き。 -6ページ目

V6と乙ゲーが好き。

V6のゲームを含め攻略やら、レポを個人的にひっそりと。。


たまにタブレット達の調子悪くなったりするのと、自分でどこの端末に何のゲームがあるのか分からなくなるので、ここで自分のためにまとめたいと思います(;´Д`A

プロローグはアプリで無料で見れますが・・・。


完レポですので、ネタバレ注意







「あ。明日・・・誕生日だ」


朝。

仕事に向かう前に日付を確認して、ふと気づく。


(まあ、特に予定もないし・・・いつもと変わらないんだろうけど)


誕生日も34回目になると、特別な感慨もない。

この10年、恋人どころか恋をしていないとなれば、なおさらだ。


「ん?ハガキが来てる・・・彩香からだ」

「へえ~、結婚したんだ。優しそうな旦那様・・・」


彩香は製菓学校時代の後輩で、ここ最近後輩からの結婚報告が続いていた。

(後輩っていっても、30過ぎてるんだし・・・そりゃ結婚するよね)


宅配便の男性「おはようございまーす、佐山急便です」


「あ、ハイハイ、どーも」


宅配便の男性「ここ、サインお願いします」


「はい」


宅配便のお兄さんが差し出した大きめの封筒。

そこには、ピンク色の文字で『ゼクシル』と書いてあった。

(差出人はお母さんか・・・)

(ゼクシルって何だろう?)

サインして顔を上げると、宅配の男性と目が合う。


宅配便の男性「・・・!」


「?」


(どうしたんだろう?急に驚いた顔をして・・・)


宅配便の男性「・・・久しぶりっすね」


「え?」


制服のネームプレートには『菊池』と書かれている。

(菊池さんなんて知り合い、いたっけ?)


「えっと、どこかで・・・?」


首を傾げると、その顔からみるみる笑顔が消えていった。


菊池「・・・サイン、ありがとうございました」


「あ、はい、ご苦労様でした・・・」

(人違い?この子、弟と同じくらいかな。こんな若い男の子の知り合い・・・いないよね?)


不思議に思いながら封筒を破って中を見る。


「これ・・・お見合いパーティのチケット!?」

(お母さん、なんてモノを・・・!)


宅配便の男性「・・・ソレ、行くんすか?」


「え?」


見ると、帰ったと思っていた宅配便のお兄さんがこちらを振り返っていた。

(恥ずかしい・・・つい声が出ちゃって、聞かれてた・・・)


「ど、どうですかね?アハハ」

(っていうか、どうして宅配便のお兄さんがそんなこと聞いてくるの・・・?)


適当に笑って誤魔化すと、私は急いでマンションから出て行った。