おだしと打ち合わせ。
次どこいきましょ?
何しましょう?
夜明けからジグを投げたいって事になり…
タルイチは6時からやし大潮やし。
第三福丸が開いてたらいいけど不確か。。
何故か?話題は和歌山に。
シイラ釣れてるみたい。
調べていいようにしちゃいましょ!
で第三福丸は15日渡船はしていないとの事なので名残惜しくも断念。
和歌山かぁ~遠い。
でも?
この時点でもはや半分ジギングの脳みそは無い。
トップ



ムコイチ復調?
見なかった事にしよう。
12時過ぎ。
おだしと合流。
ガソリン満タン

それにしても初場所。
事前知識0。
わくわく

場所も解らんのでナビ頼り。
照ちゃん渡船ね?
『て る ち ゃ ん と…』
ピピピ!
『ホテル チャンドラ 380km』
どこやね~んっ

電話番号で検索。
170km

2時半

到着。
三時前

辺りは真っ暗。
若武者達に混じって海の上。
星が綺麗~

(この雲のない夜空が後で地獄に変わるとは…)
辺りは闇。
何もする事ないです。
シラサ欲しいよ~


誰も反応ないね。
あらあら隣の兄ちゃんなんてPEにダマができちゃって。
朝まずめ
『来たっ』ダマの兄ちゃんのカン高い声が響く。
トップやん!
やっぱりシイラはトップなのね?
そう思いTDペンシルに。

ドバン

ドラグがでる!
ジャンプ一発。
バレました。
気を取り直して

ドバン


80㌘まで振り抜けるジグロッドでは乗り切らないのか?
トップ祭になってる所におだしは…
サルベージで。
ドラグをキツメに調整して再度挑戦。


ぶちんっ

痛恨の合わせ切れ。
僕には無理かも。
スライドベイトヘビーワン

ぎゅーんっ

来た~! 跳ねたぁ~! バレたぁ~!
あま噛み?
ポッパーしてみる。
隣、その隣、僕と順番に派手に襲われるポッパー達。
誰も乗らず。
そんな男達を尻目に先程まで
調理していた小田師匠が。
今度はスタスイで
タモ投入。
プレッシャーはありました。
無事にタモに入り、ちじめ如意棒しているときに。
ぶりんっぶりんっしている
でこっぱちが

ルアーだけタモに残し…

さよならいおんっ

落ち込んでいるまもなく、
今度はダマの兄ちゃん。
ジグの表層引きだそうです。

70㌢強?
良かった。
それにしても…

魚の反応が無くなると余計に。
時刻は8時過ぎ。
帰りの船はお昼だそうです。
暑さに打ち勝ち眠る者。
傘をさしながら…日焼けをする者。
ここは南国和歌山の海の上。
日陰なしっ。
暑さで釣りをする気力もなく、寝ようとしてもコンクリートは灼熱

クーラーは先程のシイラカンスに占拠されて外に出すことに。
朝食。
ホットオレンジジュースとホットあんパン。
元気100倍
ってなるかぁ~

溶けた氷水を頭からかぶり

徘徊する。
記念に風景を撮影してみる。
残り3時間。
タックルボックスのシリテンバイブが柔らかくなってる

打ち水でもしたら涼しくなるのか?
炎天下の作業。
そこで水汲みバケツのロープの金具が錆びて劣化していたのか帰らぬバケツに

もう限界っ

そんな時におだしが氷の水が飲めると書いてあったとペットボトルに入れ飲み始める
一口もらう。
生き返るっ

さて復活した。
潮が動いてる所でマイクロジグをジャカマキしてみる。
なんか来た。
カマバッカ王国のお魚が

晩ごはん釣りましょ

釣っては戻り…沖堤をうろちょろしているうちに先っちょでシイラと格闘中の方が。
横目で見ながらマイクロジグをジャカジャカ。
キタキタキタ~

派手でかい奴が…
いやいやいや…ライトとはいえシーバスロッド。
でも0.6号、かけてもこの10m近くある壁はどう考えても無理。
かけちゃダメだ!
かけちゃダメだ!
かけちゃダメだ!
チャチャチャ


派手にでた


心も折れる

その時、おだし周辺で再びシイラの回遊が熱くなってたみたいです。
シイラはギャフ必要ですね。
食べ物にするならば
ちょうどそこに
『照ちゃんやよ~』助かった。
無事に生還し港までクルージング