先週の土曜日から8日間。
私の母方田舎である島にハマグチさんの紹介も兼ねて行ってきました。両親、姉夫婦（姉旦那のご両親も）も集合し、親戚のやっている宿を貸切りです。
（妹は彼氏とセレブ海外旅行中。
）
まぁもうこの旅行、トラブル続きでした。。。
面白ネタもあるのですがまず1番に書きたい（愚痴りたい）ことが！！！！！！本当に誰かに聞いてもらいたい
時間のある方聞いて下さい
ハマグチさん付き合う前からずっとスピアフィッシングを趣味でやっていまして（魚突き）、島在住の私の従兄弟ももう島の海全部お魚屋さんレベルで釣りと突きをやっているので、
「従兄弟にスポットとか教えてもらったら〜」
と伝えて従兄弟紹介すると、もう目を輝かせるハマグチさん。
やっぱり海に入る時は潮の流れの早い所等を把握しておくのは勿論なのですが、地元の慣れてる人に教えてもらうのがベストです。従兄弟がガイドばりに色々なスポットに連れて行ってくれ、その時は大人しく従兄弟に従っていたハマグチさん。
しかし！！！
私が超パニックになる事件がおこります。
従兄弟に口頭で教えてもらったスポットに2人で行くことに。関東の方に台風も近づいていたので出来るだけ安全な場所で。私は去年海蛇に追いかけられて溺れかけたのがトラウマで浮具（潜りたいので浮き輪的な）を持って海に入るようにしています。
私は子どもの頃から何度も泳いできた場所ですが、ハマグチさんは初めてのスポットです。ウェイト（おもり）５キロ付けて3ミリウェットにロングフィン。黄色い小さなフロート（突いた魚くっつける）のみの装備。何かあったら相当な判断力が、もとめられる。
なのに結婚してから激太りして、体力も落ちているハマグチさん。正直たよりない。
でも
「あそこにいくなら、左の方に大きなテーブル珊瑚があって、シャコ貝やら亀やらニモなんかもいてとーっても綺麗だからいくといいわよー」
と母に言われたので、私はそこに行きたくて、それを、ハマグチさんに伝えると
「俺珊瑚はもういいや。あっちのほうで適当についてる」
とのこと。
「じゃあちょっと行ってくるからあとで合流するね〜」
と分かれました。
私的には珊瑚礁がめちゃくちゃきれいな所を見て、ハマグチさんにすぐ合流するつもりでした。
親から教えてもらったスポットに行くと、波も高く濁っていて全然見えない。なので早々きりあげてハマグチさんに合流しようとしたところ。。。
いない。
どこいった？！
ハマグチさんがエントリーした海岸から見渡すもいない。分かれた地点に行くも
いない。
焦って高台にいってみると、潜ってる人のフィンらしきものがみえました。
ホッとして私はそこまで泳ぐ。
やっとだどりつくと
誰これ。
ハマグチさんじゃないー！！！
もうこの時点でパニックです。周囲を見渡すも（水深15メートル濁っていて水中も見えない）波が高くて見えない。
もうこれはやばいと思い、必死で陸に上がり、荷物を確認するもハマグチさん海から上がった形跡はなし。必死で走って海を見渡せる1番高い堤防によじ登る。焦り過ぎて顔も膝も擦りむき血だらけでも痛みは感じない。
過呼吸になりながらどうにか登って海を見渡す。
ハマグチさんの黄色いフロートを探す。
探す。
探す。
ない。
はい。完全にパニックです。
ハマグチさんと分かれてから既に45分が経過。
これはもうアウトだと。。。
肌身離さず身につけている頓服の安定剤をバリバリ噛んで飲み。
119番だ。もうそれしかない。
携帯が無い（車の中）
でもその堤防付近に観光客が数名。
もう助けを求めるしかない。
そう覚悟したとき、
あった。
ハマグチさんの黄色のフロートをみつけた。
それも2人が分かれた地点から２キロくらい先の湾の1番奥。
ドキドキしながらそのフロートの近くを目を凝らしてみると。
いた。
一気に緊張感がとけた。
ハマグチの野郎が海に潜っているのが見えた。
安心した気持ちと同時に怒りが湧いてくる。
私は45分間必死にハマグチさんを探していた。
ハマグチさんはその間、私のことを少しでも考えたのだろうか？？？考えているのなら
水面から顔を出し、私の位置を確認するのではないか？？
堤防の上から必死に手を振ってみるも、何度も何度も潜り続けるハマグチ
このままだと陸に上がって来る気配は無し、
ふざけるな
と思いハマグチさんめがけて猛スピードで海に入る私。やっとの思いで辿り着き、ハマグチさんの姿を改めて確認して、安堵で涙が出る。
そんな私に気づいたハマグチさん。
「とったどー！！」
陸にあがったらぶん殴る。
と心に決めました。
長くなったので続きます→
そういや、海ネタだとこういう海なめた奴もいたな。これは爆笑過去ネタですが。元気かな？