運命の遭遇。



婆と自分の手術に加え更に帰省や事務処理など目まぐるしい日々の中
うっかり「子猫ありマス(イメージは四角の中に斜め線のマス)と言われ
翌日には我が家の新しい子供を迎えることになった。完全なる想定外。

しつけが始まるなぁと取りあえずゲージ入れたが不要な事がすぐわかる。
いきなり馴染んでるは その日から布団に入ってきて一緒に眠るシマツ。
嬉しいっちゃ嬉しいんだけど。。。


実際連れてくる子を選んでる段階では一番なつっこくなかったというのに
別人ですか?と言うほど もうベッタリなんてもんじゃない程のベッタリ。
ちょっと姿が見えないだけでキーキー鳴く。私がトイレに行くだけで鳴いてる。
とにかくヒザに乗りたがる。立ち上がれば足元から登ってくる。
四六時中そばに私が居ないと気がすまないらしい。


来た翌日から二日続けて実家や病院など長時間外出が控えていたので
時期をずらそうかとも思ったが もう連れて帰る気持ちに揺ぎなかったので
なんとか頑張ってお留守番をしてもらった次第。
布団に「ゆたぽん」を入れていったのが大正解だったらしく帰ってくると
「ゆたぽん」に抱きついて すやすやと布団の中に潜って寝ていたっけ。


単純にすごく可愛い。でもまだホンモノの愛じゃないなーと実感している。
どんな子猫でも当たり前に可愛く思うのとなんら変わらない。
うっかりうみの名前を呼んでしまう。仕方がないかクセだもの。
何をしても全てうみのチビだった頃と比べている自分に気付く。
この子はこうだけどうみはああだったなとか。正直うみの方が今は好きだ。


暫くはそういった想いが続くのだろうと思う。
その想いが薄れて消えて行くに従いこの子もまた真の私の子になるのかな。
そうなるようにたくさんたくさん大事に育てて行かなくてはと思っている。
ココロからこの子を大好きになるように私自身も育っていかねばなぁと。


何よりうみちゃんのように長命になるなら 次の猫介護のときにはそもそも私が
介護を必要とする老人になっている可能性もある。
だからこの子のために私は健康でいなくてはならない絶対条件を課すのだ。
必ず最期を看取ってやれるように頑張らなくては。


ということで闘病日記が終わってもグズグズと続けていましたがこれにて
新規更新はおしまいにします。
そのうち新しい子育て日記でも作るかもしれませんが 少しお休みしようと思います。
うみが亡くなってからも何故か未だに毎日何人かの方が覗いてくださって
いたようで嬉しかったです。
今までありがとうございました。

すべてのにゃんこたちの幸せを願いつつ。。。



2013/平成25年4月20日追記
チビはすくすくと元気に育っています。
でもうみのことが忘れられない。チビは可愛いけれど代替にはなり得ない。
まったくの別物として考えて暮らしています。

チビは本当に可愛い。でもやっぱり うみが大好きだったし進行形のままだ。
うみとチビを両脇に抱えて寝たくて 片脇が空いてる事が寂しく仕方がない。
時間が解決してくれること祈りつつ がんばらなくちゃ色々と。