夜中、隣室の患者が亡くなって
家族がわんわん泣く声が気になって眠れず
うとうとしながら起床時間に
朝の検温、35.1度を叩き出す…低い
看護師さんが『アレ? 体温計壊れたのかしら?』
電池を入れ替えて再度計測するも変わらず
看護師さん
『もしかして寒い? 大丈夫?』
うん、大丈夫
9:30 回診…『傷の状態もイイですね、キレイに縫ったからね…明日退院しようか』
いやあああっほおおおう!
嬉しい!
昼食、牛肉と野菜を炒めたものとナムルが出た…ドキドキ
もう疝痛発作は起こらなくなったのに食べるのを躊躇うなぁ…食べたけどw
胆汁をプールしておける胆嚢がなくなったので油っこいものは避けなくちゃ
でも、ちょびっとだけならイイんだってさ
要は脳味噌をどれだけ騙して食事するかってことだよね
ちなみにこの日の朝から常食に戻ってる
朝食は食パン2枚出たけど、いちごジャムがついててね
でも私、シェーグレン症候群なもんで唾液腺とか駄目になっちゃってんのね…
早い話、味がわからないし、匂いもわからない…だから食事が楽しくはないんだよね
で、朝食の話
味は全くわからないんだけど『いちごジャムはこういう味と香りだった…大好き』って考えながら食べたの
そしたら【味がわからなくて寂しい】ってのが少しなくなった
名付けるなら、
【想い出補完食事法】だな、うん、コレだわ
想い出補正ってのはよく聞くけどね
結局、食パンは1枚をきちんと食べた
野菜のスープがついて来ていたのでよかったなぁ…朝から汁物って身体が温まるしええよね
あ、この日初めて摘出した胆嚢の中でゴロゴロ動き回っていた胆嚢結石、所謂《胆石くん》を見せてもらった
30mm × 20mm の憎い奴…
お前が動き回る度にどんだけ痛かったか…『地を這って狂う』って云うけど本当にそうだった
夜中から朝までなんてザラだったしね
閲覧注意〜♪ ↓
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でかい〜♪