今日もblogにお越しくださり

ありがとうございます

10数年の結婚生活で

度重なるモラハラなどのDV

子どもたちのためにと耐えて耐えた生活も
長男に手が出たことをきっかけに

決死の昼逃げ@現在進行形

・一見人当たりの良いモラさん
・稼いでくる性欲処理兼家政婦妻
・繊細系貴族気質ややこし長男
・ヲタ気質考えるより動く系次男
・可愛いもの大好きおてんば系長女

お金はなくても安心した生活が欲しい

そんなあいみょん家のドタバタ劇です

続きです。

『ママ、ソフトクリーム食べて［1］』今日もblogにお越しくださりありがとうございます 10数年の結婚生活で度重なるモラハラなどのDV子どもたちのためにと耐えて耐えた生活も長男に手が出た…

ameblo.jp

ハムちゃんを妊娠し、ちょうど妊娠3ヶ月目頃のことでした。

新築住宅の棟上げが終わり、施工状態の内見に行く日でした。

その日までにドアや壁の色、カウンターの位置、コンセントの位置などを決めなくてはならず、

「俺、そういうのわからないから、任せた」

という無責任な丸投げで深夜遅くまでネットと図面と睨めっこ。

任せたと言って結果だけ見て死ぬほど文句言ってくるのが常です。

そう思って無理やり起こして選択に巻き込んでも、巻き込んだことに逆恨みしてその場で暴言を吐き、結局決まりません。

つわりで常に気持ち悪く、さらに夜更かししたので吐き気が増して、味噌汁一杯を流し込むのが精一杯。

そんな状態で徒歩5分の距離へ内見に行きました。

その日は六月の頭。気温こそ25℃くらいでものすごく暑いわけでは無いのですが、断熱材の入った半屋内。

そして、梅雨の入り口でものすごくジメジメした日でした。

ちょうどコロナ禍真っ只中。マスクは欠かせません。

普段入ることのない建築途中の建物の中、大はしゃぎのうり坊、柴くん。

俺はわかりません。全部あいみょん聞いて（気に入らなきゃ後で罵倒するから）というスタンスのモラさん。超絶体調不良の中、風の通らない半屋内で、変なプレッシャーに押しつぶされそうになりながらの打ち合わせ。

次第に脂汗が流れてきます。

あれ？あれれ？

クラクラする？気持ち悪い…

ボーッとするし頭痛いし…

ところが、家も近く、時間がかかるとも思わず、水筒も持たずに来ました。

だんだん目の前が暗くなってきます。

しっかりしろあいみょん！

ここで具合悪くなったら、モラさんに何を言われるか…

外に出れば…風にあたれば…

そう思いながら気力で耐えます。

施工会社の人は車で来てますから、妊娠してることを伝えて、具合悪いからと家まで乗せて貰えばよかったのに、モラさんの報復が怖すぎて言い出せません…

打ち合わせが終わり、4人で帰路に着きます。

頭はクラクラガンガンし、目はグルグル

息は重くて気持ち悪い…

汗が出なくなり、足が上がらなくなります…。

『毛穴が塞がれて熱が外にいかなくなる』そんな感覚を体で感じたところで、目の前が真っ暗に…

道の真ん中で立ち上がれなくなりました。

それまでもドン亀のように歩いていた私。

当然、3人は私より先にいます。

声をかけようにも声も出ない。

子どもたちは暑くないのかな？水を飲ませなきゃ…

あつい…気持ち悪い…立てない…

（自分が具合悪すぎるとき、自分より子供が気になるのは私だけでしょうか？）

そう思った時、柴くんが気づいて駆け寄ってくれます。

「ママ？ママどうした？大丈夫？」

ね、熱中症みたい…。

ごめんね。動けないの。少し休めば…。

思いっきり日を遮るところがない場所で動けなくなったので、このまま休んでも意味ないことはわかるのですが、柴くんを安心させたくて…

が、柴くんに気づいて戻ってきたモラさんが…

「ったく、大げさなんだよ。ほら、休めば戻るって。いくぞ。」

と、私を置いて行ってしまうのです。

「パパ？ママどうするの？ママにお水は？ねぇ、パパ？ママは？」

柴くんが半狂乱でモラさんの足にしがみついて訴えますが、

休めば治るだろ？

と、取り合いません。

それでも負けじと柴くんがパニックになって心配するので、自販機で水を買い…私のところに戻ってきて…キャップ開けて…柴くんとうり坊に飲ませ…

そのキャップを閉めて私の前にドンっ！と水を置き、

…去っていきます

とはいえ、水です。水。

夢にまで見た水…。

あれれ？キャップが回せません

力が入らないのです…

もうダメだ…。

家が見えるのに…あそこに家が見えるのに…

揺れる景色の中、

最後の力を振り絞って手に持っていたスマホを操作します。

1・1・9

続きます

ママ、ソフトクリーム食べて［2］