前回、学校の授業の一環で息子へ手紙を書いた事を書きましたが、
今回はその続きです。


息子の卒業式。
未明から雪が降って積もり、出かける頃にはみぞれになって決してお出かけ日和ではありませんでしたが、空氣が澄んで凛としていて清々しい朝でした。

受付で名前をチェックした時、息子からの手紙を渡されました。

そう、あの手紙には返事があったのです。

席に着いてから、泣いてしまうから家で読もうかと思いつつやはり気になるから読んでしまいました。

手紙には
小さい頃の事あーだこーだ言ってたけど、あまり覚えてないし気にしてないよ。

中1の時学校行かなかったけど文句ひとつ言わないでいてくれた。

親バカな母さんの元に生まれてこれて良かった。

と。

私への気遣いに息子のやさしさを感じ、中1の時、登校出来る要因が見つからなくて、開き直って息子の支えに徹して良かったと思いました。

何より親バカだって思ってくれたら大成功だなって。
こんなに愛される存在なんだよ、あなたを推してる存在が側にいるよって気づいてくれたら母は嬉しいです。

やはり式が始まる前から泣いてしまい、式の途中でも手紙を思い出してちょいちょい泣いてしまい、答辞でも泣き、泣いてる先生を見てはもらい泣き、泣きっぱなしで化粧崩れをマスクで隠して終わりました。

清々しく、暖かく前向きな気持ちで終える事が出来ました。
息子に関わってくださった先生、生徒さん全ての方に感謝です。

高校生活もなんとかなるよ、と腹をくくっております。


しかし、うちにはもうひとりいるのです。
めちゃめちゃ真面目で、正義感が強く、努力家でお勉強が出来る、模範生徒、
でもお友達がいない、次男が。

メンタルどん底だった私が育ててしまったゆえ、やはり自信の無さが氣になります。

まだまだ自信をお返しする日々は続きます!