これは、マリンイラストレーターTadamiの発案デザインによるタグボートスタイルのプレジャーボート「GT-TUG20 」(船名:Red Mini/オーナー:Tadami)を用いて行う、平成版海の東海道五十三次といえます。
実際に入港する「海の駅」は71箇所で、総走行距離は約2,636Km(約1,423海里)になります。
マイボートだからこそ実現できるマイペースのボート旅です。
Tadamiの「海の駅」各駅クルーズを終えて、その後
2008年8月23日にニューポート江戸川を出航して始まった”Tadamiの「海の駅」各駅クルーズ 東京~瀬戸内2008~2009”
は2009年8月22日に無事に終了いたしました。59箇所の「海の駅」に立ち寄り、日程によってはボートをお預かりしていただいたりで、総航行距離3291キロ(約1777マイル)、燃料合計1680リットルを費やしての「海の駅」を広く知らしめる為のクルージングでした。
出航前にはNHKの「いっとろっけん」でも取り上げていただき、私設応援団長としてタモリさんに応援ビデオメッセージを作っていただいたりで、絶対に遭難とか失敗が許されないイベントでした。
絶対条件として夜間航行はしないという前提でしたが一回だけ「たなべ海の駅」から「いずみさの関空マリーナ海の駅」に向かう途中。波が悪くスピードが出せず、入稿が日没後になってしまいましたが、それ以外は大したトラブルも無く終えることが出来ました。
この企画の発案者である山本聖司さん、実行委員長的活躍をしていただいた角野章さん、要所要所で顔出ししていただいたティム(長谷川 至)さん、小野澤さん、陰ながら支えてくださった植村浩志さん、私にとってきつそうなレグで同乗してくださった小笠原からの門出さん、元・ヤマハの菅澤教授、元・ヤマハの薄さん、要所でのドライブと撮影を担当してくださった窪田さん、撮影を担ってくださった瀧さん、その他にも多くの方々の支援があって成功させることが出来ました。どうも有り難う御座いました。
この企画のクルーズサポーターとして貴重な御協力をしてくださったBLUE STORM, BOAT CLUB, FURUNO, SUZUKI, TOYOTA, TOHATSU, 海山ざんまい、YAMAHA, YANMARの各社様からの御支援、本当に有難う御座いました。お陰様で無事に終えることができ、感謝申し上げます。
私設応援団長をご快諾いただいたタモリさん。どうも有り難う御座いました。
そして、今現在、Red Mini(GT-TUG)は広島観音マリーナに陸置き保管されていて年に1~2回訪広して遊んでおります。
このブログを御覧頂いた皆様方のヴォン ヴォヤ-ジ、御安航をお祈り致します。
宴2連発の後で
8月23日10:00「たどつ・こんぴら海の駅」出航。目指すは6月に一度お邪魔した「おかやま海の駅」(宮浦マリーナ)です。ステアリングは元・ヤマハ、元・海の駅ネットワーク、現・小樽マリーナ偉いさんの角野さん。散々お世話になりました。
途中、元・ボートクラブ編集長、現・舵社プロデューサーの窪田さん。あちこちにご同行いただきありがとう御座いました。
クルーズの合間にはカメラマンまでも勤めていただきまして。
窪田さんは、私には信じられない姿勢で気迫のワンショットを狙ってくださっていました。
お二方が活動中、姫はうたた寝・・・・。
11:52、無事に宮浦マリーナに入港。
お疲れ様だったね。
あたかも御自分の愛艇に接するように潮出しなどのメンテを。頭が下がります。
宮浦マリーナの母体である㈱岡山マリンの社長、武田 泰栄社長との名刺交換。
岡山マリンは28年連続ヤマハボート国内販売日本一なのだそうです。
その武田社長と。暫くの間、お世話になります。
fフィナーレ終わり打ち上げへ
「たどつ・こんぴら海の駅」(合田マリン)でボートの係留場所を変更中です。
舫い場所が決まって、荷物の積み下ろし。
合田マリンの表玄関。左右の灯台は古川 隆代表取締役の手作りだそうです。マリーナ内には古川代表の手作りのものが散見できますが、いずれも見事な出来栄えです。
古川代表が懇意にしている料亭で打ち上げ。先ずは関係者の皆さんにお礼を。
そして”乾杯”。無事に航海を終えた後なので五臓六腑に染み渡る旨さでした。
それぞれ談笑へ。ここの鍋のポン酢は美味しゅう御座いました。
古川代表と奥様。古川代表はポン酢好きだとのことで、私と味覚が一致。その後美味しいポン酢を送っていただきまして、今も愛用しております。
ティムさんもあちこちに出現していただき、ご苦労様というよりも、本当に有難う御座いました。
何本だったか忘れましたが手締めを。
打ち上げでの記念のショット。約1年に渡り色々な形でお付き合い頂き、本当に有難う御座いました。
翌23日お子様達を乗せてのシートライ。社長の笑顔が嬉しいです。
勿論、奥様の笑顔も嬉しかったです。でもこのボート、波が出てくると走るの辛いんですよ、ホンとは。
シートライの後で。
すべて終えた感漲る私。でもこの後又出航なんです。