赤堀篤良/ 著

世紀の愚行 真珠湾攻撃

 

 

内容

大航海時代に遡るヨーロッパ列強の植民地戦略から、

そのヨーロッパから一歩遅れたアメリカの世界戦略。

そして、

明治維新以降動き出した、我が国のアジア進出と、

その延長上に帰着する大東亜戦争(太平洋戦争)を概観し、

さらに、

ハル・ノート解釈、野村大使による対米通告への疑問等を通して、

真珠湾攻撃へと至る経緯を辿るとともに、

歴史から私たちは何を学ぶべきかを考察する。

―「BOOK」データベースより

 

 

 

 

チラチラと「日本=悪」的な考えが見え隠れするが、全体的には冷静に、かつ、外から日本国(日本人)を

見ており、良い書である。

なんで真珠湾攻撃なのか。をメインテーマにおきながらも、多方に渡り、時間軸にそいながら書かれているので、わかりやすく、先の大戦を再考するための本となった。