高橋洋一/著

高橋洋一、安倍政権を叱る!

 

 

 

内容

消費増税、新型肺炎、五輪消滅?もう黙っていられない!

大不況に向かう日本、それでも「奥の手」はある!

―「BOOK」データベースより

 

出版社からのコメント

本書のタイトルを見て、

「え? 高橋洋一氏は安倍総理の支持者だったのでは?」と

驚かれる方がいるかもしれません。

たしかに、悟空出版で2019年6月に出版した高橋氏の著書

『安倍政権「徹底査定」』では、

「私は安倍政権に80点をつける」と帯で謳いました。

それは、マスメディアによる安倍政権への批判がかまびすしいなか、

2014年の消費増税を除けば、

経済政策(アベノミクス)が確実に成果を上げていたからでした。
そして高橋氏は、

「デフレから脱却するまで消費増税を行ってはならない! 」と

警鐘を鳴らし続けており、

2019年に二度目の消費増税が強行された際には、

景気の大幅悪化を予測。

果たせるかな、2019年10-12月期のGDP速報値はひどい数字でした。

新型肺炎によるマイナス要因が加わる2020年1-3月期のGDPの数字が、

さらに悪化することは確実でしょう。

高橋氏は、

「消費増税という大失政に加えて、新型肺炎への対応を間違い、

そのうえ東京五輪が中止にでもなれば、安倍政権は落第だ」

と語ります。
日本が大不況に向かわないよう、いま何をすべきか――。

知恵袋である高橋洋一氏は、

皆がびっくりする、しかし確実に日本を救う数々の「奥の手」を

本書で明らかにします。ぜひ、お読みください。

 

 

 

データ分析から予想をし、ほぼその通りになる高橋洋一氏の良書。

氏の主張が採用されれば、20年以上つづく日本の経済低迷(デフレ)も解消される事でしょう。

しかし、デフレ経済を良しとする国内外の勢力のチカラが勝っているのが現状。

国民一人一人が正しい知識をつけ、声を上げ、変えていかなければ、子供たち(子孫)に

顔向けが出来ない。

その点、氏の本はわかりやすくとてもためになる。