小島英記/著
剣豪伝説
内容
武蔵の強さをめぐる論争、
柳生一族の描かれ方と剣聖・上泉伊勢守の実像、
伊藤一刀斎、塚原卜伝、無外流、示現流、伝鬼坊など
個性あふれる剣豪・流派は、歴史上どのような存在だったのか。
それはまた、
吉川英治や五味康祐・司馬遼太郎・池波正太郎・藤沢周平・隆慶一郎
などの作家によってどう描かれてきたか。
自らも剣に親しむ著者が、史実と創作の中から浮かび上がる
剣豪たちの真実をえがく。
-「BOOK」データベースより
他の有名作家がどのように描いたか。を紹介しながら書かれており、面白い。
著者自身が、剣を知っているので、よくある変な解釈、分析もなく、良書である。
また、色々な流派が取り上げられているのも楽しい。
★★★★☆(剣豪に興味をもったら是非)