サバイバル!
人はズルなしで生き残れるのか
服部文祥 著
内容
日本海から上高地へ。
200kmの山塊を、たった独りで縦断する。
持参する食糧は米と調味料だけ。
岩魚を釣り、山菜を採り、蛇やカエルを喰らう。
焚き火で調理し、月の下で眠り、死を隣りに感じながら、
山や渓谷を越えてゆく―。
異能の登山家は極限の状況で何を考えるのか?
生きることを命がけで問う山岳ノンフィクション。
-「BOOK」データベースより
久しぶりに山岳モノを読みたくなって手にした。
服部文祥氏の著書は初めてだったが、読みやすい文章で好感が持てた。
表題の「サバイバル」を期待して読むとつまらないかもしれないが、シンプルな登山スタイルを
指しているとし読めばおおいに共感できる。
他の著書も読んでみよう。
★★★★☆(好きなジャンルなので甘め)