新聞・テレビは『データ』でウソをつく

政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法

武田邦彦 著

 

 

内容

新聞・テレビは真実をあえて報道しない! 
私たちが常に、

大メディアによる情報操作を受けているということは、
原発事故の報道に触れた多くの人が感じたことだろう。
科学的事実であるかのような錯覚を植え付け、
間違った「常識」をつくりあげて、世論を誘導することが、
一部のマスメディアや学者たち、政府の常套手段である。
本書はそういった国民を騙すデータトリックを暴き、
科学的真実を明らかにし、
いかに利権によって情報が歪められて

私たちに報道されているかの実態を提示するもの。
平気でウソをつく地震予知のトリック、
常に「無くなる」といわれ続けている資源の実態、
少子高齢化社会を口実にしている年金の不安、
地球温暖化の詐欺的報道、
誰も言わないタバコと肺ガンのデータ操作、
不安をあおる「メタボ制度」の情報操作……
など、9つの事例を挙げながら、
これまで「常識」と思われていた情報の「ウソ」を暴いていく。
あわせて、騙されない「データの見方」のヒントもわかる1冊。

地震予知、資源問題、少子高齢化社会、

地球温暖化、メタボ制度、高血圧と健康…。

なぜ、大マスコミは真実を報道しないのか!?

政府とメディアのデータ・トリックを見破る方法。

-「BOOK」データベースより

 

 

 

工学博士の武田邦彦先生の著書。

既得権益側がその利権を守るために情報を操作している事がわかる本。

多くの人が、この事実に気付き、騙されずに、おかしい事はおかしいと言っていかないと、

もっと悪い世の中になってしまう。

多くの視点から物事を見ることが大切だということを再確認させられる良書。

 

★★★★☆(良い)