ケント・ギルバート 著
やっと自虐史観のアホらしさに気づいた日本人
内容
おかげさまで前作『まだGHQの洗脳に縛られている日本人』(PHP研究所)は、
多くの方に読んでいただけました。
前作に対していろいろなコメントをいただくなかで、
一つ感じたのは、「日本は悪い国だった」という自虐史観を
強く植えつけられたせいで、
多くの読者の皆さんが、日本人としてのプライドや誇りを持つことに、
どこか抵抗感があるらしいということです。
人種差別意識に基づいた過酷な植民地支配を行い、
植民地を奪い合って何百年も戦争を繰り返していたのは欧米諸国です。
戦争には負けましたが、あのとき誇り高き日本人がいてくれたからこそ、
今日の人類は、人種間の平等と繁栄を享受しているのです。
すべての日本人が自虐史観のアホらしさに気がつき、
日本という国が真の独立主権国家へと復活し、
国際的に強いリーダーシップを発揮することで、
全世界がもう一段上のステージへと上がる未来を、
私は待望しています。(「まえがき」より抜粋)
「BOOK」データベースより
アメリカがつくった平和憲法(?)にしがみつく人たちには、
こんな話をしてみてはいかがでしょうか?
近年は、所謂保守派の論客として、地上波・ネットTVに登場するケント・ギルバート氏。
氏の著書は初めて読んだ。
内容に特筆すべき(勉強になる)部分はなかったが、世界基準のリベラルの立ち位置がわかる書。
日本と違って、保守も革新も、右も左も愛国心を持っているのが世界標準。
★★★★☆(やや良い)