藤井厳喜 著
太平洋戦争の大噓
47年隠され続けた 元米大統領の告発
内容
はじめに 反日プロパガンダは、日本の国そのものに対する攻撃である
「反日中毒が蔓延している」と反骨のフランス人ジャーナリストが喝破した
序章フーヴァー大統領の『フリーダム・ビトレイド』が明らかにした
ルーズベルトの裏切り フーヴァーの勇気ある告発
ルーズベルトは誰のために戦争を始めたのか
ルーズベルト神話は、いまだアメリカ社会に根強く生きている
第1章 日米関係前史 両国は衝突する運命だったのか?
第2章 日米戦争を起こしたのは誰か?
『フリーダム・ビトレイド』でフーヴァーは何を伝えたかったのか
第3章 原爆を落とす必要があったのか?
日本は終戦のために水面下で動いていた
終わりに ヤルタ協定を徹底批判したブッシュ・ジュニアの演説
昭和史に興味のある人にとっては、良く知られている事実が書かれており、物足りなさを感じるかもしれないが、これから勉強しよう、知りたいと思っている人には良い入門書となるであろう。
史実が一面的に書かれているので、複雑な部分は、より専門的な書が必要となるが…
読みやすく、わかやすく書かれているので、近代史の勉強始める学生たちには是非読んでもらいたい。
★★★★☆(良い)