鈴木眞哉・藤本正行 著

信長は謀略で殺されたか

 

 

 

内容

信長殺しの「黒幕」たちに、

事件関与の決定的証拠はあるのか!?

 

 

昭和期、特に戦後に人気上昇した「信長」関連書。

書内にも記されているが、何でも「謀略」「黒幕」説に持っていく人は多い。

それに対して、本書は、「光秀単独説」を唱え、謀略説の欠陥を指摘している。

確かに「謀略」「黒幕」説は、楽しいものだが、冷静に状況判断をすれば、不自然であったり、

無理やり、こじつけているような感が否めない事が見えてくるような気がする。

批判書も出ているようなので、読んでみようと思う。