加瀬英明 著/大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか
内容
日本国民が人種差別の歴史に終止符を打った!
肌の色が違うがために辱められ、惨めな境遇を強いられてきた民が、
日本の働きによって重い鎖から解き放たれた。
-「BOOK」データベースより
ネットの討論番組で何度かお見かけした加瀬氏。
氏の著書は初めて読んだ。
・敗戦後教育の軸 自虐史観(所謂左翼史観)の対極にある内容。
自称保守の人たち歴史観の総まとめだが、概ね内容には間違えないのでいいのかな。
しかし、資料的要素は少ないし、こじつけている部分もあるので、一歩間違うと、戦前、戦中の「全てが素晴らしかった観」「日本は間違っていない観」になってしまう恐れがあり。
・鵜呑みにすると(主張は正反対だが、)所謂左翼の人たちと同じ思考回路(無勉強のアホ)になってしまう気がします。
★★★☆☆(ふつう)
反日左翼自虐史観しか知らない(教育されなかった)人には良い入門書にはなるかもね。