百田尚樹/著 「戦争と平和」
内容
日本は絶対に戦争をしてはいけない。
日本人ほど、戦争に向かない民族はいないのだから―。
「ゼロ戦」と「グラマン」の徹底比較から見えてきた、
私たちの致命的な欠点とは何か。
ベストセラー『永遠の0』に秘めた、本当の想いとは。
作家が「何としても戦争を回避しなければならない」という強い想いから
真摯に綴った、圧倒的説得力の反戦論。
-「BOOK」データベースより
トルストイに同名の小説があるが、こちらは、百田氏の考えを著者らしい書き方で書かれたエッセイ。
日頃の氏の発言をまとめたような内容。と、世の中に広まっている氏に対するレッテルへの反論。
・「日本人は戦争に向いていない民族である」
・「日本人は戦争を理解していなかったのではないか」
・氏の憲法第9条案
一、侵略戦争は永久に放棄する。
二、他国からの侵略を受けた場合、徹底してこれと戦う。
には、概ね賛同できる。
★★★☆☆(ふつう)
読みやすいよ。