馬渕睦夫/著 「アメリカ大統領を操る黒幕 -トランプ失脚の条件-」





内容
アメリカ第45代大統領に就任したドナルド・トランプ氏の
一挙手一投足から目が離せない。
サイバー攻撃を行った相手をロシアと断定した一方、
プーチン大統領との友好を模索する。
その反対に中国への強硬姿勢は相変わらずで、
一触即発を危ぶむ声も根強い。
トランプ氏就任によって日本を含む世界情勢は混沌としている。
それくらいアメリカ大統領の存在は強大なものだ。
だが、その大統領でも絶対に逆らうことのできない
キングメーカーが存在するのだ。
-「BOOK」データベースより





馬渕氏の著書2冊目。
前回読んだ「グローバリズムの終焉」も米大統領トランプ氏についての内容が含まれていたが、それに焦点をあてて書かれた内容。

・日本の大手情報(新聞や地上波TV)などでは報じない内容が書かれているが、トランプ氏の事や米国保守派と呼ばれる人の事なら、「藤井厳喜」氏や「江崎道朗」氏の方が、より深く、より新しい情報を発信しているので、さしたる内容ではないな。

・一歩間違うと所謂陰謀論で終わってしまう所が随所にあり、もう少し確証が欲しいかな。

・結局、反ネオコン(反グローバリズム)の本でした。




 ★★☆☆☆(イマイチ)
あまり勉強にならなかったので★マイナス一つした。