志摩不二雄/著 「軍犬 ローマ号と共に -ビルマ狼兵団 一兵士の戦い-」

内容
戦争末期、古年兵による激しい殴打の中、「私怨」を晴らすことと、「生還」への執念に燃えたビルマ戦線一兵士の戦争。つねに自らの側にあって、献身、忠実な軍犬ローマ号を先導にして、冷酷非情な戦野から、友軍部隊を求めての74時間の逃走記。敵中、一人とり残された兵士の孤独と軍犬への絶大な信頼と情愛を綴る。
-「BOOK」データベースより

表題から想像して犬(軍用犬)の話かと思って読み始めたが、下級兵士の戦記でした。
・士官以上の戦記は多いが、下士官や一兵卒の戦記は少ない。
そういう意味では価値はあるのだが…
・表題詐欺の感もあるかな。
・愚将 牟田口中将が指揮したインパール作戦の著者個人的な戦記。
★★☆☆☆(イマイチ)
多少眉唾な感じがするのでマイナス★一つ。