私の勤務先はビルに入居しています

 

会社が入るビルは

ビルの大きさに応じて

エレベーターやトイレの数は違いますが

給湯室は1カ所って事が多いですよね

 

今のビルも給湯室はひとつ

なので

朝、ポットにお湯を入れたり

夕方、洗い物をする時には

少しだけ混雑する事があります。

 

そんな時は

ちょっと時間をずらして

他の人を待つのが普通と思っていました

 

ビル ビル ビル

 

ある日の夕方

いつものように

混雑を避ける為

少し早めに洗い物を済ませて

布巾を洗っていたら

グループ会社の人も洗いに来ました

その子の洗い物はごく少量。

 

ちょっと話しながら和んでいたら

最近入居された会社の女子が

何か液体が入った器を持って

ニコニコしながらやってきました

すると

その子が突然

「あの~流すだけなのでいいですか??」って。

その時、シンクに残っていたのは

泡がついたものが2~3点。

大抵の人は

その量を見たらすぐに終わるのがわかるから

待つんだけど

意外な言葉に

私はぎょっとして言葉を失いましたが

洗っていた女子は予想外の声かけに

思わず「どうぞ」と言ってしまったのでしたアセアセ

 

そしたら

色のついた液体をどぼどぼと流す。。。

多分

給湯機の飲み残し受けじゃないかしら

え゛ーーーーとかたまってる私の横で

「(入れ物を)ゆすぎますか??」と

自分の洗い物の邪魔されたのに声かけてあげてる優しい女子。

その答えは

「大丈夫です」

そう言ったら

足早に去っていったのでした

 

流すだけだったら

トイレでも洗面でも良くないか

たとえ待ってもそう時間はかからないぞーーー

 

びっくりしたのは

私の感覚がおかしいのでしょうか

もやーっとしています

 

思わずどうぞと言ってしまった女子も

やっぱりもやーっとしているようで。

びっくりすると判断力が鈍ってしまうのですね