
7月に入ってすぐ
台風や大雨が続き
このまま梅雨が明けないんじゃないかと思うほど。
大雨の被害は予想以上で
被害に遭われた方のご冥福と
復興を祈るばかりです

この時期は昔から雨に悩まされたり
疫病も流行っていたようで。。。
博多祇園山笠は疫病退散の為に聖一国師が
仁治二(1241)年、疫病除去のため施餓鬼棚に乗って
祈祷水(甘露水)をまいたのが始まりという説もあります
その博多祇園山笠は
7月が本番

1日からは博多の街に飾り山が公開され
夏が来たなと実感します
今年は公開後すぐに台風が来たので
ネットをかけたりして台風に備えていました
台風の進路によっては
飾り付けた人形を一時的に撤去して避難したり
いろんな飾り山を見学するのも恒例行事ですが
私のもうひとつのお楽しみは
山笠期間中のみ販売される
祇園饅頭
櫛田神社へ行く機会があったので
境内で販売中のものを購入しました
祇園饅頭は松屋・鈴懸・石村萬盛堂から発売ですが
境内のテントでは
鈴懸と石村萬盛堂が隣り合わせで売ってて選びにくい

結局この日は

鈴懸のものを。
酒まんじゅうです
ほんのりお酒がきいている・・・はずなんだけど
よくわからず
会社の人に笑われた

翌日には

石村萬盛堂のものも購入しました
お櫛田さんへ行った日は
山笠の行事のひとつ
お汐井取 の日

各流ごとに夕方から出発し
箱崎浜に到着し、沈む夕日に柏手を打って安全を祈願します
この日、汐井(真砂)を
この日、汐井(真砂)を
小さな升やテボ(竹ヒゴで編んだかご)に入れて持ち帰ります
この時に取った「お汐井」は「清め」の意味がある為
舁き手は体や山笠台に振り掛けたり
舁き山に吊したりなどしたりして使用されています
電柱の奥に見えたのは

今年の一番山・西流の舁き山でした
川端商店街では

お汐井取の翌日からは
舁き山も動き始めます
交通規制もあるし
思わぬ場所で渋滞に巻き込まれる事も。
ここ数年
他流れ舁きの日は

一日だけ博多駅にも東流の舁き山がやって来るんですよ
会社帰りにそわそわしながら
駅前へ

祝いめでたのあと
もぐもぐタイム
(そんな呼び名ではありません)
それまで勇ましい表情だった男衆の表情が一転
優しいお顔になりました
その後は
12日の追い山ならし
13日の集団山見せなどの行事を経て
15日の早朝はいよいよ追い山
今年はいつもと違った場所から追い山を楽しむ予定です
連休中だし
ものすごい人だろうから
迷子にならないように気をつけて出かけてきます
迷子の前に
起きれるか心配だ
徹夜・・・してみようかしら
