愛しのけんくん

やはり君からの連絡が欲しい。

もし一言でも連絡してくれたら、私はいつものように強がって返事をするだろう。

わかっている。このまま音信不通になって、お互いが何をしているかなんて

わからなくなる方がいいのだけれど。

わかってる。会っても仕方ないことだ。余計に傷口が広がる。

これ以上は耐えられなくて別れたのだから、君が今のままである限り

私は辛くなるだけなのだから。

ただ私が君を好きなだけ。とても好きなだけなんだ。

君は私を忘れて生き、私もそうなるんだろう。

私は君の人生で大事なものにはなれなかった。

君の面影を残すものは、全て捨てたのに、記憶だけはしっかりと

私の心にこびり付き、君の全てを今でも愛している。