手術が終わって、ほぼ眠れずに夜が明けました。

背中の痛みはあるものの、傷は背中からの痛み止めの

お陰で我慢できない痛みはありませんでした。

この背中の痛み止め、斜め掛けできるように袋に入れて

くれていますが、寝てるときは外します。重さもあるし

ずっと掛けてると肩が凝るから。

 

朝の看護士さんの血圧等のチェックが終わり、いよいよ

身体を起こし、歩けるかチェック。

大丈夫だったので歩いて病室移動します。

ちょっと気持ち悪くなったので午前中はベッドで

休んでいました。

 

歩けるのでおしっこの管を抜いてもらいますが、

(手術後に入れてもらっています)

背中から痛み止め入っている影響で、感覚が鈍くなってる

から、正常量が出たか確認します。(計量カップで確認)

量が足りないと導尿をうけ、看護師さんに

ごめんねーと言われましたがこちらこそ、です。

3回目でようやくOKでました。

 

翌日からできるだけ歩くように言われます。

癒着や血栓予防のためのようです。

 

手術翌日の夜から食事再開したのですが、おかゆが

どうも苦手で、その翌日の夕食の通常食まで

食欲が戻りませんでした。

やっぱり、ふりかけ、持って行って良かったです。

 

背中の痛み止めの管が抜けるたのは手術後3日目朝。

痛くなったら飲み薬ありますから、と言われましたが

入院中、飲むことはありませんでした。

全摘で開腹で、これだけ痛みが少なくて

回復早いの珍しいそうです。

私は今までの生理痛の方が痛かったから💦

 

背中の管が抜けてやっとシャワーできました。

傷口は怖くて見れなかったです。

テープ貼ってあるので見えないんですけどね。

 

あとは腕の点滴のルート確保しているのが抜ければ

かなり楽になります。

 

流れはだいたいこんな感じです。

まれに硬膜外麻酔による合併症があるそうです。

骨髄液が針穴から漏れ脳圧が低下し、頭痛や吐き気の

症状がでるそうですが、0.5パーセントの確率です。

知っている方がこの合併症で1か月ちかく頭痛が

あったと言っていました。

どんなに腕の良い麻酔科医でも、おこる時は

起こります、と説明されたそうです。

 

手術の前に先生とよく話して手術に臨んで

もらえたらな、と思います。

大概の事は質問したら教えてくれます。

遠慮せずに、自分の身体の事ですから。

 

 

 

 

 

 

 

色々、細かいことは飛ばして書いていますので

時系列が前後しています。

私の体験なので専門用語等、間違ってる

言い回しがあるかもしれませんが

ご了承下さい。

 

さて、いよいよ手術。

夕ご飯後に下剤飲んで、あとは水分たっぷり取り

翌朝までに腸をすっきりさせる事が任務。

出ないと浣腸しますからねーと笑顔の看護師さん。

無事に任務遂行できました。良かった!

 

翌朝は点滴のルート確保。

これが大変でした、看護師さんが。

腕の血管がほぼ見えないので、何度か挑戦するも失敗。

腕を温め看護さん交代して再度挑戦。

何とか腕の内側の血管で確保できました。

最終手段は手の甲です、と(ひーっ、痛そう)

 

手術前、髪を二つに結んでいましたが、結ばない方が

良かったと思いました。

なぜなら、寝ると乱れるが点滴の為、腕が曲げられず

髪を直せないから・・・

 

当日、手術室へ歩いて移動。

パンツ一丁で術衣を着ていきます。

弾性ストッキングも着用します。

足のむくみ防止の為。

術衣とストッキングは病院から渡されました。

手術後に着用するおむつとバスタオル

メガネケースを病室の看護師さんに渡します。

 

入室前に手術室の看護師さんに何度か名前と

どこの手術をしますかと聞かれます。

前日に説明されてこのように言って下さい、と教えてもらえるのでその通りに言えば大丈夫。

心電図とか心拍とか図る装置、ペタペタと

くっつけてもらいます。

私の場合は、開腹手術になるので硬膜外麻酔もしました。

これが、背骨部分をグイグイ押す感じで痛かった!

痛い!痛い!と言ったら看護師さんが

「先生、痛いです!」と言ってくれて、

「ごめんね~もう少しだからねー」

と先生と看護師さんの応援で頑張れました。

ほんの十秒ぐらいなんですけどね。

私にとってはここが一番痛い瞬間でした。

 

あとは仰向けになってね、と言われて数秒後に

酸素マスクつけて麻酔が入って

後は記憶がございません。

 

終わりましたよーと言われて起きたら

麻酔の気管チューブが入ったままでオエっと

なったけど、すぐに抜いてもらって無事に終了。

病室までの移動中、先生と話をして看護師さんの

質問にぼんやりとしたまま答えて無事に戻りました。

2時間ちょっとの時間だったようです。

 

術後、気管挿入の為、声が出にくです。

のどがガサガサして咳がでると傷に響きます。

ベッドにまっすぐに寝かせられるので背中が痛い。

傷口よりも背中が痛くて何度か寝返りさせて

もらいました。

傷は、硬膜外麻酔の管から鎮痛剤が常時入るので

違和感はあっても痛みは全然平気でした。

追加の痛み止めは2回ぐらいですみました。

少しピリピリするな、ぐらいの痛みでした。

「痛さどれぐらいですか?」と聞いて

くれるので我慢しない方が良いです。

 

うとうとするのに背中が痛くて眠れずに、時間が

なかなか過ぎない中で何度も見に来てくれて

声をかけてくれる看護師さんに感謝しかありません。

朝まで長かったなぁ。

 

順調すぎるぐらいに手術が終わって、翌日からの様子や

手術前の検査などについては、この後

ぼちぼち書いて行きます。

 

 

手術までの経緯を書くと長くなるので、入院前準備から

書くことにします。

手術に至るまでは後日、書いていきます。

 

まずは、入院準備品。

基本病院から資料を渡されるのでその通りでOK。

 

靴は絶対柔らかい素材でかかとがある物が良いです。

私は新しく買って、裸足で履いて足が痛くなりました。

術後に歩く、これが必須だったので。

 

入院で使うものはレンタルがあります。

パジャマ、タオル、歯磨き粉、歯ブラシ等など。

ティッシュやコップなど含まれるものは様々。

 

私はパジャマとタオルが必要なだけ使えるプランに

しました。洗濯するって考えなかったから。

あとは、パジャマとタオルで荷物が多くなるから。

 

新たに買ったもの

※腹帯⇒持っている人はそれで良いらしいが、私は持ってい 

 なかったので病院のコンビニで購入

 

※紙パッド⇒手術後に1日使う。寝たきりだから。

 これも病院のコンビニで購入

 

※TV用の両耳用のイヤホン

 時間あるからほぼTVつけてた。

 

冷蔵庫とTVをレンタルするとWifiサービスも

ついてました。これは病院によると思います。

 

持っていって良かったもの

※ふりかけ

 ごはんの量が多くておかず足りないから助かった。

 同室の方にもおすそ分けしたら喜ばれた。

 

※ペットボトル用のストロー(蓋つき)

 家族にストロー付きでスポーツ飲料を持ってきた

 もらったら、看護師さんに気が利くね!と家族が

 褒められてた(笑)術後、ストローがあると寝たまま

 飲めるからラク。

 スポーツドリンクも自販機に無いから、多めに買ってきて  

 もらいました。

 

※のどあめ

 手術の時、麻酔を気管挿入するので、術後のどがイガイガ  

 と声がれがひどかった為、持っていって良かった。

 

※大きめのバスタオル

 ベッドに敷く用。

 術後に移動する時や、体の向きを変える時に

 大きいバスタオルだと看護師さんも自身も楽。

 厚手で大きいバスタオル、1枚は必要。

 

※自動販売機用の小銭

 毎日、自動販売機で買うから必要。

 

あれば良かったのは、背中にあてるクッション。

前に入院した時の病院は専用のがあったのですが

今回は無くて普通の枕を借りました。

1~2日ぐらいですが、あれば楽だったなーと。

手術後はその当日、まっすぐに寝かされるから背中が

痛み、何度か看護師さんに体位変更してもらいました。

 

あとは洗濯洗剤。1週間ぐらいの入院だったから

1回しか洗濯しなかったけど。

洗剤あれば、もう1回ぐらい洗濯したかも。

 

日々のスケジュールは

朝起きて、朝日見て看護師さんの血圧や体調チェック受けて

朝ごはん食べて、先生の回診うけて。ちょっと歩き回ってるうちに、お昼ごはん。

昼食が終わると、シャワーしたり、また歩き回って、たまに

診察があったり、同室の方とお茶タイムしていると

あっという間に夕ご飯の時間!

夕飯が終わったら、歯磨きして、夜の看護師さんから血圧や体調チェック受けて、すこしTVみて携帯チェックしてると

消灯時間です。意外と昼寝する時間無かったな。

術後に歩く、と言うのがあったからね。

 

次回は手術の事と痛みについて、書こうかなと

思います。

 

 

 

私事ですが、子宮腺筋症で手術しました。

手術前に心配で色々ネットで検索してみましたが

具体的な体験談など、あまり見つける事ができなくて

結局、不安な気持ちもありつつ手術にのぞみました。

 

これから手術にのぞむ方や、迷っている方の

気持ちを少しでもラクにできたらと

こちらに書いていこうと思います。

 

結論から言いますが

『もっと早く手術すれば良かった!』 

手術にもっていくまで、5年少しかかりました。

 

そして、手術して良かった!

もう毎月、憂鬱と激痛の恐怖から解放されて嬉しい!

 

 

 

 

2年前に1度、膀胱炎になりその時と同じ感じで頻尿気味。

何度もトイレに入るけど、出るのはほんの少し。

あさイチで病院だ!と思ったものの、いつもの病院は休診日。

近くの病院へ行ってみました。

食欲はあるし、元気もある。

体重は5.9キロ。

今朝、採取した尿だと血尿がでました。

結果、やはり膀胱炎。

『ストルバイトが出やすいし、もうこれは体質だからね。

 ごはん変えて、ずっと付き合っていく気持ちでいかないと。

 PHは8ぐらいで、PHバランスも崩れてるからね。』

 

ハル、これから療養食にしようね。

ロイヤルカナンのPHコントロール。

幸い気にせずに食べてくれました。

 

とりあえず、10日分の薬をもらって飲み終わったら

いつもの病院に行っていいからね、と。

 

痛い注射を頑張り(先生に威嚇しました滝汗スミマセン)

帰ってきたら落ち着いたし大丈夫かな。