いつの間にか４月になって早や６日
今日は大学時代の友人の誕生日です。おめでとう(・ω・)ﾉ
そんなこんなで、４月
私は決して嫌いな月ではございません。
新生活が始まり、新しく入学・入社する人たちもたくさんいらっしゃいます。
７年前の４月、私は京都の大学に進学させてもらい
コンビニでバイトしたり、日本史を深いところまで勉強させてもらったりと。。。
そこで得た友人や、経験は私の中でも大きな財産となりました。
もし、この時代にドラえもんが居たらタイムマシンを出してもらい、今、この思考で７年前に戻りたいぐらい、私の中では実に濃い４年間でした。
そんな私が大学を卒業して
Ｕターン就職するつもりはなかった私でしたが、
何となく、働き出した会社に勤めて早や３年の月日が流れました。
もちろん、後輩も３人ぐらいできました。
そうです、
所謂、
お局様の状況でございます。
今年も新しい新入社員がいます。
短大を卒業したばかりの２０歳の女の子
ピチピチです。(古)
決して
肌の質感が違うとか、若いオーラに嫉妬してるつもりは一切ございませんが
接客業なんだから「いらっしゃいませ」ぐらい言ったらどうなんだ。
と、思うこともしばしばありますが
これからどんな風に育ってくれるのか。
私は結構、遠目から見守るつもりでございます。
決して
肌の質感が違うとか、若いオーラに嫉妬してるつもりは一切ございません。
大事なことなので二回言いました。
自分が居るべき場所ってのは、決して己が生まれた場所ではないことは
身を持って知っています。
自分は高校までは生まれた地で育ち
地域の関係上、小・中とそのままのメンバーで持ち上がるという
変化を好まない人間には持ってこいな地域で育ちました。
母は母で私と姉に習い事に通わせるとなると
小学校の連中とつるむのは避けたかったらしく
「学区内の習字教室」に通わせるのではなく、車で２０分かかる「市の中心街にある習字教室」に通わせたり
誰も習わせなさそうな柔道をチョイスしたりと
中々、粋なことをしてくれました。
(母曰く、『広い範囲で友人を作って欲しかった』そうで、今でも感謝しています)
そんな私が高校も諸事情があり、誰も選ばなさそうな高校をチョイスしました。
高校生になったら周りはそれなりに大人であろう。と思いつつ、通うことに意気揚々としていたが
ひとりで便所に行けない、誰かが一緒でないと弁当も食えない人間が殆どで
私は絶望を覚えました。
なにより私は「保守的」なことを嫌う人間でもあります。
地元の短大や大学には絶対に通わないと、高３時に受け持った先生に宣言し、
大学進学と同時に京都に脱出しました。
「類は友を～」と言えばいいのでしょうか
史学科という中々マイナーな学科を選ぶ同期生は個性派揃い
仲良くさせてもらった友人達は己の好きなことを貫き、一人でも便所に行けて一人でも学食に行けた。
常々誰かと一緒に居る。
ということは絶対になかった。
関係が楽で仕方なかった。
大学を卒業してから、福井に戻り就職したが
殆どの人間が常々誰かと一緒にいないと行動できない
ってことに気がついて、そこでまた絶望した。
私はここに居るべきではない。
そう思うようになってから早や３年
そろそろ自分の巣へ戻るべきだ。
少し無理をしてでも。
