海の世界におじゃまします -243ページ目

優勝しました!

昨日、東京年齢別水泳大会というものに出てきました。5年振りくらいの競泳の大会。
海での遠泳大会は何度か出てるけど、プールでの競泳の大会ってのは久々で、ちょっと緊張しました。そんなに大きな大会ではないと思っていたのですが、参加者が900人くらいいて、思っていたよりたくさんの人が出場してる大会でした。
結果は、25~29歳の区分の200m自由形で優勝、リレー3種目で2位・3位・7位でした。タイムはそんなに良くはなかったのですが、自分より4歳も若い人達を相手に優勝できたのは、結構嬉しかったな。

プールでの大会ってのは実は、長い距離を泳ぐ遠泳大会よりシビアなんです。
海で泳ぐ場合、波や風が影響があったり水が濁っていたりで、なかなかまっすぐ泳げません。しかも競技種目の5kmとか3kmとかっていう距離も正確ではありません。海の中で1cm単位まできっちりと距離を測るのは難しいからです。前に僕が出た大会なんか、折り返し地点の目印になるブイが風で流されて、砂浜に打ち上げられてしまっていたことがありました。そうなるともう距離なんか全くあてになりません。だから日によって、大会によって、コンディションはばらばらなんです。そしてタイムもあまり重要視されません。
そういったいろんな要素が影響する中で泳ぐので、大変なことは大変なんですが、逆に泳力がそんなにない人でも、泳ぎ以外の要素を味方にすれば、充分に上位に食い込むチャンスがあるのです。
そして結果が悪くても言い訳ができるわけです。波がきつくて流されてしまったとか、進む方向を間違えたとか…。だから意外と気は楽なんですね。

それに比べてプールでの大会の場合は、すべての要素が一定です。距離も正確だし、波や風の影響もありません。水もきれいで進む方向も間違えません。タイムも100分の1秒まではっきりと電光掲示板に表示されます。だから言い訳がきかないのです。泳ぐのが遅いのは自分の力が足りないということになってしまう。スタート、浮き上がり、ターン、泳ぎ、ゴールのタッチ等すべてうまくやらないとダメなのです。どれかひとつでもミスすると挽回できない。顕著に結果にあらわれます。だからどうしても気が張り詰めちゃいます。

陸上競技だってそうでしょう。マラソンなんかは長丁場で、途中で何があるか分からない。だから意外な人が優勝したりする。そしてタイムもそんなに注目されない。でも短距離競技は、一瞬のミスも許されない緊迫した空気が流れるじゃないですか。タイムも世界記録更新とかかなり注目される。水泳もそれと一緒なんですね。

まあ昨日は結構疲れたけど、こんな緊張感もたまにはいいなあって思いました。
そして夜は一緒に大会に出たチームの仲間と、やっぱりバカ飲み。みんな緊張がほぐれたのもあり、大はしゃぎ。その模様はまた次回にでも。

ほなまた。

おやすみなさい

今日は仕事で、派遣元責任者講習なるものを受けてきました。
久々に、丸一日缶詰めで講義を受けたなー。つかれた。
気がついたらもうこんな時間。
明日は、超~久々の競泳の大会なんで、今日はもう風呂入って寝まーす。
ほんとは、昨日の黄金崎の話の続きがあったんだけどな。
まあまた今度。

ほなまた。

黄金崎

昨日のダイビングは、ポイントを変更して、西伊豆の黄金崎に行ってきました。
黄金崎は、僕が3年前にダイビングで初めて潜った思い入れのある海。
伊豆の中では1,2を争うお気に入りのポイントです。
何がいいってロケーションがいい。もともと村が管理していた海浜公園をダイビング用に開放したので景色が良いし、綺麗に整備された遊歩道や富士山が眺められる展望台もあります。四季折々の花が楽しめる巨大な花壇も大人気です。
そしてなんといっても芝生の広場が最高。大自然の木々と海に囲まれたこの芝生の上で、いい空気を吸いながら弁当を食べたり昼寝をしたりするのは、もうこの上ない幸せ。体がマイナスイオンに満たされます。

昨日は海の中もかなり気持ちよかったです。透明度は15mくらいあり、ゆ~たりとの~んびり潜りました。今、海の中は魚の群れがすごい!イワシやアジ,ネンブツダイなどのものすごい群れで、向こう側が見えないくらい。そしてもう今日から11月だというのに、南方系の魚や死滅回遊魚がたくさんいました。ミナミハコフグの幼魚は女性に大人気ですね。
やっぱり黄金崎はお魚天国だ。

いや~、秋は紅葉や澄んだ空など心地いい季節ですが、海の中も今、一番いい季節に
なってきましたよー。

ほなまた。